「わたしはモアブの思い上がりを知っている」と、主は言います。しかし、そのうぬぼれは根拠のないもので、から威張りにすぎません。
主はひと息で、反抗的な国々の策略を吹き消されます。
神のお力添えがあってこそ、 誉れも権力も手にすることができるのです。 神は、思いのままに人を栄えさせたり、 低くさせたりなさいます。
どんなに賢明な人でも、 どんなに良い教育を受けた人でも、 主と対等にやり合うことなどできません。
これが、うわさに聞いていた、 あの高慢なモアブだろうか。 人を人とも思わない態度はどこへ行ったのか。
賢い助言者も愚かになり、 何ものをも恐れない勇士もあわてふためく。