それは、イスラエルをさげすんで強奪し、それが倒れた時、手をたたいて喜んだからです。
とはいっても、立場が逆だったら、 私も同じようなお説教をしていたかもしれない。 あきれ果てて、痛烈な批判を浴びせかけていただろう。
このひどい仕打ちのおかげで、 私たちは国々の間で笑いものとなり、 さんざんさげすまれました。
彼らはよろめいてのけぞり、 敵対していた相手の手によって、 息の根を止められるのです。 それを見ていた人々はみな、あざ笑います。
周囲の国々が私たちをあざけり、 侮辱の限りを尽くします。
そのため、国は荒れ果て、 そこを通る人は思わず息をのみ、 あまりにもすさまじい光景に驚いて頭を振る。
イスラエルは、 捕まることだけを恥と考えているどろぼうのようだ。 王、指導者、祭司、それに預言者も、 みな同じだ。 彼らは木彫りの像を父と呼び、 石細工の偶像を母と呼ぶ。 ところが、いざ困ったことが起こると、 助けてくださいと、わたしに泣きつく。
道行く人よ、何とも思わないのですか。 主が燃える怒りの日に、 こんなにも私を悩ませたのです。 これ以上の悲しみを見たことがあるでしょうか。
エルサレムは悲しみのどん底で、 過ぎ去った楽しい日々を思い浮かべます。 今はもう、 援助の手を伸ばしてくれる者もなく、 屈した敵の前で、あざけりの的となっています。
神である主はこう語ります。「モアブ人は、『ユダの国も他の国と変わらないではないか』と言った。
おまえはイスラエルの恐ろしい破滅を見て喜んだ。今わたしは、おまえの破滅を喜ぼう。ああ、セイル山の住民よ、エドムに住むすべての者よ。おまえたちは一掃されるのだ。その時、おまえたちはわたしが主であることを知る。
あなたがたの敵はさんざんあざ笑い、昔からあなたがたのものであった高地を、自分たちのものだと主張している。
それゆえ、イスラエルの山々よ、神である主のことばを聞きなさい。主は、山や丘、谷や川、周囲の異教の国々にかすめ取られ、あざけられたまま荒れはてた農地、長い間見捨てられた町々に、こう語ります。
彼らは高慢の報いを受ける。 全世界を支配する主の民をあざけったからだ。
イスラエルの神、全能の主は言う。 「わたしは、モアブとアモンの民が わたしの民をあざけり、この地を侵略した時の ののしりを聞いた。 だから確実に、モアブとアモンは、 ソドムとゴモラのように滅ぼされ、 いら草が茂る所、塩の穴、永久に荒廃した地となる。 生き残ったわたしの民が、 そこを奪って自分のものにする。」
そして今度は、群衆に向かって言われました。「剣やこん棒で、これほどものものしく武装しなければならないほど、わたしは凶悪犯なのでしょうか。わたしが毎日神殿で教えていた時には、何の手出しもしなかったではありませんか。
その朝、強盗が二人、それぞれイエスの右と左で十字架につけられました。
なぜなら、あなたがたが接するのと同じ態度で、相手も接してくるからです。