ディボンの人たちよ、 栄光の座を降り、ちりの中に座りなさい。 モアブを滅ぼす者はディボンをも荒らし、 すべての塔を倒すからです。
自分は百メートルほど離れた所に座りました。「とても、あの子が死ぬのを見ていられない。」そう言うと、わっと泣きくずれました。
しかし、のどの渇きに苦しむ彼らに効果はありません。「何だと? おまえこそ、なぜわれわれをエジプトから連れ出したんだ! 子どもたちや家畜もいっしょにこんな所まで連れて来て、あげくの果てに死なせようなんて、あんまりではないか。」
ディボンの住民は、災難に会ったネボとメデバを 悼もうと、泣きながら神殿へ行く。 彼らは頭をそり、ひげを切り落として悲しみ嘆く。
負け知らずのバビロンよ、 下って来て、ちりの中に座れ。 栄光の日々は終わり、 おまえたちの栄華と栄誉は色あせたからだ。 カルデヤの娘よ、おまえは二度と、 優雅で美しい王妃とは呼ばれない。
「だから、おまえたちを捕虜として 遠い国へ連れて行く。 おまえたちは、わたしにどんなによくされたか 知りもせず、心にも留めていない。 大いに尊敬される者さえ飢え、 庶民は飲む水もなく、渇きで死ぬ。」
ディボン、ネボ、ベテ・ディブラタイムも、
今ぶどうの木は、 水のない乾ききった荒野に植えられている。
「主は私たちに味方して、このあたりのアタロテ、ディボン、ヤゼル、ニムラ、ヘシュボン、エルアレ、セバム、ネボ、ベオンの住民をみな滅ぼされました。ここはもともと、羊を飼うには理想的な場所です。
そこには、ヘシュボンおよび他の台地の町々、ディボン、バモテ・バアル、ベテ・バアル・メオン、
彼らの土地は、アルノン渓谷の縁にあるアロエルから、その谷の中にある町を通ってディボンに至るメデバの台地までです。
それからひどくのどが渇いたサムソンは、主に祈りました。「あなたはこの私に目覚ましい働きをさせ、今日、イスラエルをお救いくださいました。ところが、私はのどが渇いて死にそうです。こんなことで異教徒の手に落ちてよいでしょうか。」