敵は嵐のように襲いかかります。 その戦車は竜巻のようで、 その馬はわしよりも速く走ります。 ついに滅亡の時がきたのです。 ああ、なんという大きな災いでしょう。
ああ、サウルもヨナタンもどれほど愛され、 どれほどすぐれた人物であったことか。 生死を共にした彼ら。 鷲よりも速く、獅子よりも強かった。
それも、ずっと遠い国々からだ。 バビロンよ、彼らはおまえを攻め立てる神の武器だ。 神の怒りを運んで来て、おまえの国を見るも無残に踏みにじる。
これは、エジプトについての神のことばです。 「見よ。わたしは速い雲に乗ってエジプトへ向かう。 エジプトの偶像は身震いし、 エジプト人は恐ろしさのあまり意気消沈する。
イスラエルが落ちぶれたのは、 ユダヤ人が主に背を向け、 主を礼拝しようとしなかったからです。 彼らは主の栄光に逆らいました。
その矢じりは研ぎすまされ、弓はいっぱいに張られ、 馬のひづめは火花を散らし、 戦車の車輪は風車のように回ります。
見よ。神は怒りをぶちまけ、激しく責めたてるために、 火に包まれ、すべてのものを破壊する 速い戦車に乗って来ます。
私の傷は重く、悲しみは深い。 私は不治の病にかかっていますが、 耐えていかなければなりません。
「わたしは、初産の女の陣痛のような、 大きなうめき声を聞いた。 それは、殺そうとする者の前にひれ伏し、 あえぎながら助けを請う、わたしの民の叫びだ。
天の軍勢の主である王は、こう言います。 「タボル山か海に突き出たカルメル山のように 背の高い者が、エジプトに襲いかかる。
「モアブの上空を、不吉の使者のわしが輪を描いて飛んでいる」と、主は言います。
襲いかかる者は、わしのように速く飛んで来て、ボツラに向かって翼を広げます。それを見て、大勇士の勇気もくじけ、産みの苦しみをする女のようになります。
彼らは血も涙もない残忍な民で、 完全武装し、馬にまたがっている。 この軍隊のざわめきは、海のとどろきに似ている。」
エルサレムが絶望しきって泣いているのを聞け。 『町はすっかり荒れ果てた。悲劇が私たちを襲った。 こうなったら、国も家も見捨てるよりほかない。』」
敵はわしより速く飛ぶので、 たとえ山へ逃げても、すぐに見つかります。 荒野に隠れても、先回りして待っています。
騎兵隊の巻き上げる土煙で、 町は息もつけないありさまとなるだろう。 打ち破られた城内から、 戦車を引いて疾駆する馬の地響きに、 城壁は震え上がるだろう。
おまえとその同盟国は、恐ろしい大軍となって、嵐のように攻め寄せ、雲のように地を覆う。
それから、終わりの時がくると、南の王は北の王に再び攻めかかる。北の王はつむじ風のような力と狂暴さをもって反撃し、その巨大な陸軍と海軍の総力をあげて、南の王を葬り去ろうと攻め寄せる。
第一の獣はライオンのようで、わしの翼をつけています。見ていると、その翼はもぎ取られ、もはや飛べなくなり、人間のように地上に二本足で立ち、人間の心が与えられました。
警告を発せよ。 敵が来る。 はげたかのように、神の民を襲って来る。 彼らがわたしとの契約を破り、 わたしのおきてに背いたからだ。
その時、敵はあなたがたをあざけり、 「私たちはおしまいだ。だめになった。 神は土地を没収し、私たちを遠くへ追い払い、 私たちのものを他人にやってしまう」 という、あなたがたの嘆きの歌をまねて、からかう。
神は怒るのに遅いが、いったん怒ると、 その力は信じられないほどで、簡単には赦さない。 その力を恐ろしい台風や暴風雨の中に示し、 渦まく雲も、 神の足の下でかき立てられる砂ぼこりのようなものだ。
その馬は豹よりすばやく、 民の狂暴さは日暮れの狼もかなわないほどだ。 騎兵は遠い地から誇らしげに前進して来る。 鷲のように急降下して獲物に飛びかかる。
それから、また見上げると、青銅でできた二つの山のように見えるものの間から、四台の戦車が出て来ました。
その時、わたしが来るという前兆が天に現れるのです。地上のあらゆる国の人々は深い悲しみに包まれ、わたしが力と輝く栄光を帯びて、雲に乗って来るのを見ます。
主は遠く離れた国を立ち上がらせ、わしが飛びかかるように、あなたを襲わせます。その民は聞いたこともないことばを話し、
見なさい。この方が、雲に乗っておいでになります。その時、すべての人の目が、特に、この方を突き刺して殺した者たちの目が、この方に注がれるでしょう。人々はみな、恐れと悲しみのあまり激しく泣きます。そのとおりです。アーメン。