続いてエレミヤは、牢に入れられたことに話題を変えました。「私は牢に入れられるようなことは何もしていません。いったいどんな罪を犯したというのですか。もし私が、あなたや家来や一般の民衆に対して何か悪いことをしたのなら、それを教えてください。
何も出て来なかったのでヤコブは怒って、「どうでした。何か一つでも見つかりましたか? ぬれ衣もいいところですよ。まるで私が犯人だと言わんばかりに追いかけて来て、そこら中を家捜ししたりして……。さあ、見せていただきましょう。私が盗んだ物はどこにありますか。みんなの目の前に並べてください。ほんとうにお義父さんのものかどうか、とくと調べてもらいましょう。
よくしてもらいながら、 その好意を裏切る者はのろわれます。
正しい人を正しさゆえに罰金を科し、 高潔な人を正直さゆえに罰するのは、 なんと愚かなことでしょう。
そのミカを、ヒゼキヤ王と民は殺したでしょうか。いいえ、そんなことはありません。彼らは悪から離れ、主を礼拝し、主のあわれみをひたすら求めたのです。それで主は、予告しておいた恐ろしい刑罰を下すことを思いとどまったのです。もし私たちが、神のことばを伝えたという理由でエレミヤを殺すなら、神がどんな仕返しをするかわかりません。」
私の神が御使いを送り、ライオンの口をふさいでくださったので、ライオンは何もできませんでした。それは、神の前で、私に罪のないことが認められたからです。また、王に対しても、何も悪いことをしていないからです。」
「わたしは神のお心どおり、たくさんの良いわざを行って人々を助けただけです。それのどこが悪くて殺されなければならないのでしょうか。」
パウロは議会の面々をじっと見つめ、口を開きました。「皆さん。私はいつでも神の前で、少しも良心に恥じない生活を送ってまいりました。」
神の前でも人の前でも、いつも良心に恥じない生活を精一杯心がけております。
しかし、私の見る限り、彼は何も死刑にあたるようなことはしていないのであります。ところが、この男が自分でカイザルに上訴しましたので、私は、彼をカイザルのもとに送ることに決めたしだいです。
この訴えに対して、パウロは、「私は潔白です。別にユダヤ人の律法に反対したわけでもなく、神殿を汚したことも、ローマ政府にそむいたこともありません」ときっぱり否定しました。
あとで話し合った結果、一致した意見は、「あの男は、死刑や投獄にあたることは何もしていない」ということでした。
それが今、真理を告げたために、私はあなたがたを敵に回したのでしょうか。