「とんでもない誤解だ。味方を裏切るつもりは少しもない」と、エレミヤは抗議しました。しかし、イルイヤは聞こうとせず、役人たちの詰め所に連れて行きました。
私はこう答えてやりました。「胸によく手を当てて、考えてみることだ。事実に反することを並べ立てているだけではないか。
どうか、敵に捕まったりしませんように。 私が彼らの手中に陥ることがありませんように。 身に覚えのないことを、彼らは告発するのです。 そして、いつも残忍な仕打ちを企んでいます。
これらの悪者どもは、宣誓したその舌で うその証言をします。 身に覚えのないことで私を告訴します。
ほめそやされる者はあわれです。偽預言者はいつの時代でも、そのような扱いを受けたからです。
そして、正しいことを行いなさい。そうすれば、悪者呼ばわりする人たちも、やがて、あなたがたの正しい生き方に気づいて、自分たちの行為を恥じるでしょう。