万一バビロン軍を負かし、生き残りのわずかな兵が重傷を負ってテントに横たわっていたとしても、彼らははい出して来ておまえたちを破り、この町に火をつける。」
わたしは助けない。 道は二つ。 囚人となって、よろめきながら引かれて行くか、 虐殺されて横たわるかだ。 それでもわたしの怒りは収まらない。 なお打ちのめそうと、こぶしを振り上げる。
走る気力を失った者は無残に殺される。
しかしあなたの体は、 折られた枝のように放り出されるだけです。 戦場で殺された兵士の死体といっしょに、 口を開いたままの墓に投げ込まれ、 道ばたに転がる死体のように、馬のひづめにかかり、 無残に引き裂かれます。
たった一人の敵に千人が追い回され、 わずか五人の敵で散り散りばらばらにされます。 こうしてあなたがたは、 遠くの山頂のまばらに生えた木のようになるのです。
わたしはこの町をこらしめようとしているのだ。この町の敵となり、友とはならない。この町はバビロン王の手に渡され、灰となる。』」
また、今城壁の外にいるバビロニヤ人は、市内に侵入して町に火をつける。屋上で香をたき、ほかの神々にぶどう酒を注いで、わたしの激しい怒りを買う原因となった家々を焼き払う。
バビロン軍がエジプトと戦うためにエルサレムの囲いを解いた時、
一方、バビロニヤ人はこの町を占領し、すっかり灰にする。
次のことを心に留めておきなさい。 主は間違いなくエドムとテマンの住民に、 小さな子どもさえ奴隷になって引きずられて行く光景を 見せます。それは、見るに耐えない悲惨なことです。
カルデヤ人の国バビロンへの、わたしの計画を聞きなさい。 小さな子どもたちでさえ、奴隷になって引かれて行く。 身の毛もよだつほど恐ろしいことではないか。
カルデヤ人の地に倒れ、 めった切りにされて路上で息絶える。
主は味方の勇士をみな踏みつけました。 主の命令によって強力な軍隊が押し寄せて来て、 すぐれた若者たちを倒しました。 主は愛する都を、 酒ぶねのぶどうのように踏みつぶしました。
主はひと声で、彼らを指揮する。 これは主の大軍で、主の命令に従う。 主のさばきの日は実に恐ろしい。 だれが、それに耐えることができるだろうか。