すべてを吹き飛ばす主のつむじ風が突然起こり、 悪者どもを直撃する。
神は、老いも若きもいっしょに掃き捨て、 あっという間に滅ぼされます。
災いが嵐のように襲いかかり、 恐れや苦しみに打ちのめされそうになるとき、
天の軍勢の主はこう言う。 『刑罰が国から国へと渡り歩き、 神の憤りの暴風は地の果てまで吹きつける。
その時、神は荒野から、 すさまじい勢いで吹きまくる熱風を送ります。 こうして、滅亡の時がきたことを宣告するのです。
道行く人よ、何とも思わないのですか。 主が燃える怒りの日に、 こんなにも私を悩ませたのです。 これ以上の悲しみを見たことがあるでしょうか。
主は戦っているご自分の民の先頭に立ちます。 その矢は、いなずまのように飛びます。 神である主は召集ラッパを吹き鳴らし、 南から砂漠を通って吹いて来るつむじ風のように、 敵に突進するのです。