こうして、イスラエルが再び人で満ちあふれる時、おまえたちは、神の契約の箱があったころの『古き良き時代』がなつかしいなどと言わなくなる。当時のことは思い出されず、契約の箱を作り直すこともない。
最小の家族が大氏族となり、 弱小の群れが強大な国家となる。 時がきたら、主であるわたしは、 これらのことをみな実現する。
彼らは廃墟を建て直し、 はるか昔に壊された町々に手を加え、 長い間荒れはてていた所を、 にぎやかな町に戻します。
わたしは新しい天と地とを造る。 それは目をみはるほどすばらしいので、 もうだれも、古い天と地とを思い出さなくなる。
わたしがおまえたちの内にいるので、エルサレム全市は主の御座となり、世界中の人がそこでわたしに会い、二度と以前のようにひどく悪い思いのままに生活しなくなるからだ。
町には喜びと感謝の声があふれる。 わたしの民は増え、名誉ある偉大な民となる。
主はこう言います。「わたしが、このイスラエルで人口をおびただしく増やし、家畜を増し加える時がくる。
わたしが彼らを、 北から、また地の果てから連れ戻すからだ。 盲人や足の不自由な人、赤ん坊を連れた若い母親、 お産の近い女には、特別に心を留める。 彼らは大きな集団となって帰る。
神殿のあるエルサレムが破壊されるのを、神が黙って見ているはずはないと言う者たちのことばにだまされてはならない。
だから、たきぎにして燃やす前も、 燃やしたあとも、大して役に立たない。」 これは次のようなことを意味していると、 主は語ります。 「エルサレムの住民は森のぶどうの木のようなものだ。 火に投げ入れられる前も、投げ入れられたあとも、 まるきり役に立たない。
わたしは彼らと、平和の契約を結ぶ。それは永遠に変わらない契約だ。わたしは彼らを祝福し、その数を増やし、わたしの神殿を彼らのうちにいつまでも置こう。
わたしが命じたとおり、穀物をふるいにかけるように、 本物の穀粒はなくさないように、 イスラエルを他の国々にふるわせる。
その時あなたは、 もうわたしに反逆しないので、恥じ入る必要はない。 あなたの中から、 高ぶっている横柄な人々を取り除く。 わたしの聖なる山に、 おごり高ぶる者は一人もいなくなる。
ヨシヤはエコニヤとその兄弟たちの父です〔彼らは、イスラエルの人たちがバビロンに移住していた時に生まれました〕。
『私はユダヤ人だから、アブラハムの子孫だから大丈夫』などと思ってはいけない。そんなことは何の役にも立たない。神はこんな石ころからでも、今すぐアブラハムの子孫をお造りになれるのだ。