天の軍勢の主は、こう言います。『バビロンのネブカデネザル王が、ユダとエルサレムの重立った人々を、エホヤキムの子でユダ王国のエコヌヤ王と共に連れ去った時残しておいた、神殿の前にある青銅の柱、神殿の庭の大きな青銅の水盤、そのほか金属製の台や儀式用具などは、
次にヒラムは、高さ十キュビト、直径五キュビト、円周三十キュビトという青銅の大洗盤を鋳造しました。
彼はまた、四個の車輪で移動できる、十六平方メートル、高さ三キュビトの台を十個作りました。それぞれには、正方形の板が枠にはめこまれた台があり、その板の上にライオン、牛、ケルビムの飾りが彫ってあります。ライオンと牛の上下にある枠の表面は花模様で飾ってあります。どの台にも四個の青銅の車輪と青銅の軸がついていて、台の四隅には表面を花模様で飾った、四本の支柱が立っています。
バビロン軍は、神殿の青銅の柱と青銅の洗盤を台もろとも壊し、青銅をすべてバビロンへ運びました。
柱の高さはそれぞれ十八キュビト(約八メートル)あり、その上に回りを青銅の網細工とざくろで飾った三キュビトの柱頭がついていました。
彼らは神殿で使われていた大小の器具を、神殿と宮殿から持ち出した宝物とともにバビロンに持ち帰りました。また、すべての王子たちも連れ去りました。
敵は貴重品をすべて取り上げ、 彼女を無一物にしました。 そればかりか、神聖な神殿を荒らし回りました。 そこに入ることさえ神が禁じた外国人によって。