この奴隷の期間が終わったら、わたしはバビロン王とその国の民を、彼らの罪のために罰する。カルデヤの地を永久に荒れ果てた所とする。
エホヤキムが王であった時代に、バビロンの王ネブカデネザルがエルサレムを攻めました。エホヤキム王は降伏し、三年間、貢ぎ物を納めたのち背きました。
ペルシヤの王クロスの第一年(前五三八年)に、主はクロス王の心を動かして、帝国中に次のような勅令を出させました。「地のすべての王国を私に賜わった天の神、主は、ユダの地にあるエルサレムにご自分の神殿を建てよと、私にお命じになった。主の民である者はみな、神殿建設のためにイスラエルへ帰るがよい。主が共におられるように。」 これもまた、預言者エレミヤの語った預言の成就でした。
どう猛な野獣バビロンよ。おまえは滅ぼされる。 おまえを滅ぼす人に、祝福があるように。 おまえは私たちを滅ぼしたからだ。
こうして、王国の誉れであり カルデヤ文明の華であったバビロンは、 天からの火に焼かれたソドムとゴモラのように滅びる。
わたしはバビロンを湿地と沼に囲まれた、針ねずみの住む荒れ地にする。この地を滅亡というほうきで一掃する」と、天の軍勢の主は断言します。
ニムリム川でさえ干上がり、 青々としていた土手は茶褐色に変わり、 柔らかい芽をふく木々はなくなり、見る影もない。
アッシリヤのサルゴン王が、司令官にペリシテの町アシュドデを襲わせ、占領させた年のことです。
ああ、回りのものを手当たりしだいに破壊したが、 自分は痛い目に会ったことのないアッシリヤ人たち。 あなたがたは、人々には約束を守ることを 期待しながら、自分は彼らを裏切ります。 今度はあなたが裏切られ、滅ぼされる番です。
バビロンの偶像ベルとネボは、 牛の引く荷車に載せられ、遠くへ運ばれます。 ところが、牛はよろめき、荷車はひっくり返り、 造られた神々は地面に放り出されます。 自分が転げ落ちることさえ防げないのに、 彼らを拝んでいる者をクロスの手から、 救い出すことなどできるわけがありません。
おまえたちは、群れを安全に導くどころか、置き去りにし、滅びへと追いやった。わたしは、おまえたちが彼らに行った悪のために刑罰を下す。
多くの国々と強い王たちは、カルデヤ人がわたしの民を奴隷にしたように、今度はカルデヤ人を奴隷にする。わたしは彼らを、彼らがわたしの民を扱った基準に従って罰する。」
みなバビロンに運び去られ、わたしが取り返すまでそこにある。後に、わたしはそれらの物をみな、エルサレムへ持ち帰る。』」
彼の時がくるまで、すべての国は彼とその子孫に仕える。そのあとで、多くの国の民と強い王たちがバビロンを征服し、住民を奴隷とする。
実際、おまえたちは七十年間バビロンにいることになる。そののち私は、おまえたちに約束しておいたすべての祝福を与え、故国に連れ戻す。
おまえが活気を取り戻すことは決してない。永久に見捨てられ、町々も再建されることがない。その時、おまえたちはわたしが主であることを知る。
このダリヨス王の治世の第一年に、私、ダニエルは、預言者エレミヤの書から、エルサレムが七十年の間荒廃した状態に置かれるということを知りました。
いつまでも、こんなことをさせておくのですか。 彼らは情け容赦なく戦い、 いつまで勝ち続けるのでしょうか。