おまえたちは、群れを安全に導くどころか、置き去りにし、滅びへと追いやった。わたしは、おまえたちが彼らに行った悪のために刑罰を下す。
今は黙って、わたしが話しておいた地に民を導くのだ。わたしの使いが必ずあなたの前を行くようにする。だが、今度のことは見逃すわけにはいかない。彼らの罪は罰する。」
指導者たちは分別を失いました。 彼らはもはや神に従おうとせず、 御心を尋ねようともしません。 そのため、彼らは滅び、群れは散り散りになります。
それでもなお、耳をふさぐのですか。 もしそうなら、私は心を痛め、 思い上がったあなたがたのために、 一人で嘆き悲しみましょう。 主の民が奴隷になって連れ去られるのです。 とても泣かずにはいられません。
北から攻めて来る軍隊を見よ。 エルサレムよ、おまえの羊の群れはどこにいるのか。 わたしが預けておいた美しい羊の群れはどこか。
わたしがおまえの同盟軍を おまえの支配者とするとき、おまえはどう思うだろう。 おまえは、子どもを産もうとしている女のように、 身もだえて苦しむだろう。
ただわたしだけが人の心を知っていて、 隅々まで探り、 一番奥に隠された動機までわかる。 そして、一人一人に それぞれの生き方に応じた報いを与える。
「おまえのしているいっさいの悪のため、 おまえをさばくことにした。 さあ、急いで公平な裁判をするのだ。 わたしの燃える憤りが、 だれにも消せない火となっておまえに燃え移る前に、 正しいことを始めなさい。
『今日の神からの悲しいニュース』などと悪ふざけをする偽預言者、祭司、民がいたら、わたしは彼らとその家族を罰する。
神があなたがたの悪に我慢できなくなったので、祖国は今のように荒れ果て、徹底的に破壊され、のろわれ、だれも住まない地になったのです。
わたしは腕組みしたまま見ているだけで、 手を下さないだろうか。 このような国を罰しないでおくだろうか。
このようなことを、わたしが罰しないでおくだろうか。 このような国に、報復しないでおくだろうか。
偶像を拝むことを恥じるどころか、 顔を赤らめることさえしない。 その報いで彼らは死に、倒れた者の間に転がる。
だから、羊は羊飼いがいないために散らされ、野獣のえじきとなってしまった。
彼女が自分の偶像バアルのために香をたき、 耳輪や宝石を身につけ、 わたしを捨てて、恋人たちを探し求めて行ったこと、 こうしたすべてのことのために、 わたしは彼女に仕返しをする。」 主がこう言うのです。
一番ましな者でも、いばらのようにとげとげしい。 最もまっすぐな者でも、 いばらの垣根よりねじれている。 そんなあなたをさばく日が、すばやくやってくる。 処罰の時がそこまできている。 混乱と破滅と恐怖があなたに起こる。
「わたしの怒りは、あなたがたの『羊飼い』である 指導者たちに向かって燃え上がる。 わたしは、この雄やぎを罰する。 全能の主が、自分の羊の群れであるユダを 助けに来たからだ。 わたしは彼らを強くし、 戦場を誇らしげに駆ける軍馬のようにする。
神は私にこう言いました。「これは、わたしがこの国に与える羊飼いの姿を説明している。その羊飼いは、死にそうな羊の世話をせず、子羊の面倒も見ず、骨を折った羊の手あてもせず、元気な羊にえさを与えず、歩けない羊を運んでやることもしない。その代わりに、肥えた羊を食べ、その足を引き裂きさえする。
それにまた、わたしが裸の時に服を与え、病気の時や、牢獄にいた時には見舞ってもくれました。』
旅人だった時にも、もてなそうとはしませんでした。また、わたしが裸の時にも着物一枚くれるわけでなく、病気の時にも、牢獄にいた時にも知らん顔をしていたではありませんか。』
父なる神の目から見て、純粋で汚れのない信仰とは、みなしごや未亡人が困っていれば世話をし、この世から自分をきよく守ることです。