このような悪者どもを吹き飛ばすために、 わたしは激しいつむじ風を送る。
神は、老いも若きもいっしょに掃き捨て、 あっという間に滅ぼされます。
災いが嵐のように襲いかかり、 恐れや苦しみに打ちのめされそうになるとき、
災いは竜巻のように襲いかかり、 あっという間に悪人を巻き上げます。 しかし、正しい人には重い錨があるので安心です。
これは、バビロンについての神のことばです。 ネゲブから吹きつける竜巻のように、 荒野から恐ろしい災難が、 うなり声を上げてあなたを襲う。
彼らがようやく仕事に取りかかり、 芽が出始めると、 神は痛い目に会わせ、彼らの働きは頓挫します。 そのうえ風が吹いて、 彼らをわらのように巻き上げるのです。
このさばきの叫び声は、地の果てまで届く。 神が全世界の人をさばき、すべての悪者を殺すからだ。』
天の軍勢の主はこう言う。 『刑罰が国から国へと渡り歩き、 神の憤りの暴風は地の果てまで吹きつける。
すべてを吹き飛ばす主のつむじ風が突然起こり、 悪者どもを直撃する。
わたしは、計画しておいた恐ろしい破壊を 完了するまでは、激しい憤りをおさめない。 のちになって、おまえたちは わたしの言ったことを理解する。
その時、神は荒野から、 すさまじい勢いで吹きまくる熱風を送ります。 こうして、滅亡の時がきたことを宣告するのです。
神はこう言います。 「わたしは、カルデヤ人の住むバビロンを 隅々まで滅ぼす者たちを、勇気づける。
その幻の中で、私は見たのです。北の方から、燃える火のような巨大な雲を前面に押し出しながら、激しい嵐が私を目がけて突進して来ます。雲に包まれた火は絶え間なく閃光を放ちながら、火の中には、みがき上げた真鍮のように輝くものがありました。
壁は必ず倒れるのだ。」そう主は言います。「わたしは怒りの嵐と洪水と雹とによって、壁をなぎ倒す。
だから、ラバの城壁に火を放ち、 とりでと宮殿は灰となる。 嵐の時のつむじ風のように、 戦いのものすごい叫び声が上がる。
彼らをはるかかなたの国々に、つむじ風で吹き飛ばすようにまき散らした。彼らの地はさびれ、行き交う者もいなくなった。麗しい地は荒れすたれ、不毛の地となった。」
主は戦っているご自分の民の先頭に立ちます。 その矢は、いなずまのように飛びます。 神である主は召集ラッパを吹き鳴らし、 南から砂漠を通って吹いて来るつむじ風のように、 敵に突進するのです。