これがわたしの民への警告だと、 天の軍勢の主は告げます。 「むなしい希望を与える偽預言者の言うことを 聞いてはならない。 彼らは口から出まかせを言い、 わたしのために語ろうとしない。
ケナアナの子で預言者の一人ゼデキヤは、鉄の角を作って言いました。「この鉄の角でシリヤ軍を押しまくり、ついに全滅させることができると、主は約束しておられます。」
主の教えに耳をふさぎ、主が先祖と結んだ契約を軽んじ、その警告を無視しました。主のきびしい警告があったにもかかわらず、偶像礼拝の罪に陥ったのは、彼らの愚かさのゆえでした。
間違っていると思う教えを聞くのはやめなさい。
主はこう答えました。「預言者たちは、わたしの名によってうそをついている。わたしは彼らを送り出したことも、何か話すようにと命じたこともない。彼らは、見たことも聞いたこともない幻と啓示について預言している。口から出まかせに、まやかしごとを話す。
わたしが遣わした覚えのない預言者が、 わたしのために語っていると言っている。 わたしは彼らに何も言わなかったのに、 自分たちの預言がわたしのものだと言いはる。
こんなことが、いつまで続くのか。もし彼らが『預言者』だと言うなら、彼らは偽預言者で、自分で考え出したことを語っているのだ。
彼らはわたしの民の間で恐ろしいことをした。隣人の妻と姦通し、わたしの名によってうそをついた。わたしは彼らのすることを全部見てきたので、その行動の一部始終を知っている。
イスラエルの神である天の軍勢の主は、こう告げます。『おまえたちのうちにいる偽預言者や霊媒にだまされてはならない。彼らの考え出した夢物語を聞いてはならない。
このことを悟る知恵者は、どこにいるでしょう。 このことを説明してくれる主の使者は、 どこにいるのでしょうか。 どうしてこの国は荒れ地となり、 通行人さえいなくなったのでしょうか。
大声を上げて泣く女たちよ、 神のことばに耳を傾けなさい。 娘と隣人に、泣き方を教えなさい。
エルサレムの門はもう役に立ちません。 主の手にかかって、錠もかんぬきも壊されたからです。 王も首長も奴隷となり、引かれて行きました。 そこには神殿もなく、 生活の指針となる律法もなく、 預言者の幻もありません。
彼らはまさしく偽預言者だった。ほんとうは平安がないのに、エルサレムには平安がある、と言っていたのだ。」神である主がこう語るのです。
だが、もうそんなことは許されない。見たこともない幻を見たと言ったり、魔術をしたりすることもできなくなる。わたしがおまえたちを滅ぼして、わたしの民をおまえたちの手から救い出すからだ。こうしておまえたちも、わたしが主であることを知る。」
かえって、『これは神からのお告げです』と言って、偽りを語っている。わたしはおまえたちなど遣わさなかった。それなのに、自分たちの預言が実現することを期待している。
預言者は偽りの幻を語り、わたしがひと言も語らないのに、神がこう語ったと偽りを語っている。こうして、しっくいで壁の上塗りをするようにごまかしている。
「酒の喜びについて説教しよう」と言うのが、 あなたがたの好きな 飲んだくれの偽預言者だ。
偽教師たちに気をつけなさい。彼らは羊の毛皮をかぶった狼だから、あなたがたを引き裂いてしまうでしょう。
彼らは、確かに神を知っているのです。けれども、そのことを認めず、神を礼拝せず、日々神に守られていることを感謝しようともしません。やがて彼らは、神がどのようなお方か、また自分たちに何を求めておられるかについて、愚かなことを考えるようになりました。その結果、彼らの心はくもり、訳がわからなくなったのです。
愛する人たち。だれかが、「これこそ神の教えです」と言っても、それをうのみにして信じてはなりません。まず、それが確かに神から出たものかどうかを試しなさい。多くの偽教師があちこちに現れているからです。