おまえを解体する道具を持った者たちを集める。 彼らは、木目の美しい杉の木を引き抜き、 火に投げ込む。
おまえは使いをよこして、わたしをあざけった。 そして得意になって語った。 『私は強力な軍勢を引き連れ、西の国々を攻めた。 そびえるレバノン杉と良質の糸杉を切り倒した。 高い山々を征服し、密林を踏みにじった』と。
未亡人の数は数えきれなくなる。 わたしは真昼に若い男を死に渡し、母親を嘆かせる。 彼らに突然、苦痛と恐怖を与える。
自ら手を下し、罪を犯した罰として おまえたちを滅ぼす。 わたしが森に火を放つので、 周りのものは何もかも灰になる。」
ああ、イスラエルよ。 わたしは遠い国の民を連れて来て、 おまえを攻めさせる。 それは大昔から強大な国(古バビロニヤ帝国)で、おまえには彼らの話すことばが通じない。
レバノンよ、さばきへの扉を開け。 おまえの森が火で焼き尽くされるように、 おまえは滅ぼされる。
これを聞いて怒った王は、すぐさま軍兵を出動させ、人殺しどもを滅ぼし、彼らの町を焼き払ってしまいました。