自ら手を下し、罪を犯した罰として おまえたちを滅ぼす。 わたしが森に火を放つので、 周りのものは何もかも灰になる。」
それから、バビロン軍は神殿に火を放ち、城壁を片っぱしから取り壊し、王宮を焼き払い、神殿で使われていためぼしい器具を残らず破壊しました。
あなたがたは、その報いを受けなければならない。 自分で選んだ道なのだから、十分苦しみ、 恐ろしい思いをするがいい。
ほんとうのことを言う人も、 こつこつ働く人も必ず報われます。
主はアッシリヤ王を用いて目的を果たしたのち、今度は、高ぶるアッシリヤに襲いかかって罰を加えます。
あなたのおごりのゆえにアッシリヤの王よ、 天の軍勢の主は負け知らずのあなたの軍隊に 疫病をはやらせ、兵を打ちます。
その日、主は天上の堕落した天使を罰し、 地上の国々の高慢な支配者に罰を加えます。
おまえは使いをよこして、わたしをあざけった。 そして得意になって語った。 『私は強力な軍勢を引き連れ、西の国々を攻めた。 そびえるレバノン杉と良質の糸杉を切り倒した。 高い山々を征服し、密林を踏みにじった』と。
わたしはかつて、 おまえたちを『おいしい実をたくさんつける、 美しい緑のオリーブの木』と呼んだ。 だが今度は、おまえたちを焼き焦がし、 丸坊主にするため、敵という火を送り込んだ。
ただわたしだけが人の心を知っていて、 隅々まで探り、 一番奥に隠された動機までわかる。 そして、一人一人に それぞれの生き方に応じた報いを与える。
しかし、わたしの言うことを聞かず、安息日を汚し、ほかの日と同じように、エルサレムの門の中に商品の荷を運び込むなら、わたしはこれらの門に火をつける。火は宮殿にまで燃え広がり、それを灰にする。しかも、燃えさかる炎はだれにも消すことができない。」
神は私に語りました。「出かけて行って、直接ユダの王に伝えよ。
おまえを解体する道具を持った者たちを集める。 彼らは、木目の美しい杉の木を引き抜き、 火に投げ込む。
あらゆる知恵をたくわえ、目をみはる大きな奇跡を行います。神の視線は人のすべての道に注がれており、それぞれの生き方と行為に従って、一人一人に報いるのです。
高ぶる国よ。 おまえはつまずいて倒れるが、だれも起こしてくれない。 わたしが町々に火をつけ、何もかも灰にするからだ。」
神殿と王宮、それにすべての邸宅を焼き、
ふいごで勢いよく吹き、火の温度を上げても、 彼らを精錬することはできない。 彼らの内にはもともと、純粋なものなど少しもない。 だから、どんなに時間をかけて精錬してもむだだ。 彼らには、かすしかない。 どんなに火を熱くしても、 彼らを悪の道から引き離すことはできない。
わたしが、体に割礼(男子が生まれて八日目に その生殖器の包皮を切り取る儀式)を受けていても、 心に割礼を受けていないエジプト人、エドム人、 アモン人、モアブ人、アラブ人、 そしておまえたちユダの民を 罰する時が近づいている。 異教の国々の民でも体の割礼は受ける。 わたしを愛するしるしに心の割礼を受けなければ、 おまえたちの割礼は、 異教徒の儀式と少しも変わらない。」
イスラエルの力は、主の憤りの前に、 あえなく消滅します。 主は敵が攻めて来た時、擁護から手を引きました。 神は猛り狂う火のように、 イスラエルを焼き尽くします。
主はこう語る。イスラエルよ。わたしはあなたを攻める。剣を抜き、善人も悪人も区別なく、みな滅ぼす。
しかしまず、恐ろしい滅亡がイスラエルに臨む。 それはイスラエルの民のはなはだしい悪のためだ。
レバノンよ、さばきへの扉を開け。 おまえの森が火で焼き尽くされるように、 おまえは滅ぼされる。