しかも、そのあとは口をぬぐい、 『神を怒らせることなど、何もしていない。 神が腹を立てるわけがない』としらを切る。 『罪を犯していない』と、あくまでもしらを切るので、 わたしはおまえたちをきびしく罰する。
『私は潔白だ。罪など犯していない』と。
自分の誤りを認めない者は成功しませんが、 素直に認め、直そうとする人には、 別のチャンスが転がり込みます。
彼らは不満げに言う。 『あなたの前で断食したのに、 なぜ心に留めてくださらないのですか。 なぜ、私たちのいけにえをごらんにならないのですか。 どうして、私たちの祈りを 聞いてくださらないのですか。 たくさんの罪滅ぼしをしたのに、 目も向けてくださいませんでした。』 その理由を説明しよう。 おまえたちは断食の最中にも悪い楽しみにふけり、 雇った労働者を虐げている。
これらを包み隠さずに話すと、彼らはこう聞き返すだろう。『どうして神は、こんなに恐ろしいことをするのか。こんなひどい目に会わせられる覚えはない。私たちが神に、いったいどんな罪を犯したというのか。』
「それでもなお、そんなはずはない、 偶像を拝んだ覚えなどない、と言いはるのか。 なぜ、そんなことが言えるのか。 試しに、この国のどの谷へでも行ってみよ。 必死に雄を探し求める雌のらくだよ、 おまえの犯した恐ろしい罪を直視せよ。
おまえたちはみな反逆者だ。 なぜわたしを主と呼ぶのか。
だがわたしは、 まだおまえたちのことをあきらめていない。 わたしに立ち返るようにと、根気強く、 何度でも説得する。 のちのちの子孫にも、同じようにする。
このさばきの叫び声は、地の果てまで届く。 神が全世界の人をさばき、すべての悪者を殺すからだ。』
その者の上にわたしの網を広げ、罠にかけて捕らえ、バビロンへ引いて行く。こうして、わたしに反逆した罪を罰するのだ。
私は、律法が何を要求しているかを知らなかった時には罪の自覚がありませんでした。しかし真実がわかった時、自分が律法を破っており、死を宣告された罪人であることがはっきりわかりました。