どうしてこんなことが起こったのかと聞くだろう。 何もかも、おまえの犯した多くの罪のためだ。 だからこそ、おまえは 侵入して来た軍隊に辱められ、破壊される。
アッシリヤの王はエジプト人とエチオピヤ人を捕虜にし、老人も若者もみな裸のままはだしで歩かせ、エジプトの恥をさらす。
主はその頭をかさぶただらけにし、 裸にして人々のさらし者にします。
ああ、自らを大国だと自慢し、安逸をむさぼり、 快楽を追い求める国よ。 おまえの罪に対する、 わたしの法廷での判決を聞け。 おまえは、『私だけが神だ。 天地が引っくり返っても、私が未亡人になるわけがない。子どもを失うこともない』とうそぶく。
おまえの恥を洗いざらいさらけ出す。
彼らの預言を聞く者も、ききんと戦争の犠牲となり、遺体はエルサレムの通りに捨てられる。葬る者は一人もいない。夫も妻も息子も娘も、みな姿を消す。罪の罰として、わたしが恐ろしい刑罰を下すからだ。
おまえの同胞が『どうして主はこんなことをするのか』と尋ねたら、こう答えなさい。『あなたがたは神を捨て、自分の国でほかの神々に身も心もささげました。だから今度は、その神々の国々で、外国人の奴隷になるのです。』
エルサレムは罪に罪を重ねたので、 汚いぼろきれのように捨てられました。 丸裸にされ、人前にさらされ、 かつては尊敬の眼で見た人たちも、 今では軽蔑のまなざしを向けるだけです。 彼女はあまりの恥ずかしさにうめき、顔を隠します。
美しい服や宝石もはぎ取られる。
エフライムは自慢しています。 「私はこんなに金持ちになった。 すべて自分でもうけたのだ。」 しかし、富に罪を償うことはできません。
さあ、彼女の裸を人前にさらして、 愛人たちに見せつけよう。 だれもわたしの手から彼女を救い出すことはできない。
もしやめなければ、わたしは彼女の着物をはいで 生まれた日のように裸にし、 ききんや日照りで地割れした土地にいるように、 渇きでやせ衰えて死ぬようにさせる。
それというのも、その母親が姦淫したからだ。 彼女は『ほかの男たちを追いかけよう。 食べ物、飲み物、着物のために身を売ろう』 と言って、恥ずかしいことをした。
全能の主は言う。 「わたしがおまえに反対するのは当然のことだ。 今、全地がおまえの裸と恥を見ることになる。
わたしは、ともしびをかざして、 エルサレムの暗い隅々まで捜し回る。 罪にどっぷりつかり、神に関心を示さず、 神はそっとしておいてくれると考えている者たちを 見つけ出して罰するのだ。
では、主の教えかそうでないか、どうすればわかるのでしょう。
『自分たちより強い国を征服できるだろうか』と心配になるかもしれません。
そんなやり方をなさったのにはわけがあります。そこまでしなければ、あなたがたは自分の力で豊かになったと思い込むでしょう。