こうして、陰謀に加わった者は一人もいなくなる。わたしが大きな災いを下すからだ。彼らの刑罰の時はすでにきた。」
私は、ほふり場に引かれて行く子羊や牛のように、先にある危険に少しも気づいていませんでした。彼らが私を殺そうとしているとは、夢にも思わなかったのです。彼らは、「あの男を殺し、口を封じてしまおう。殺して、彼の名を永久に葬り去ろう」と相談していました。
そのため、彼らの道は暗く、すべりやすくなる。 彼らは、暗い危険な小道に追い込まれて倒れる。 わたしは彼らに災いを下し、 時がきたら、罰金を必ず全額支払わせる。
わたしはおまえたちに目を留めるが、祝福のためではない。災いが直接襲うようにするためだ。だから、おまえたちは戦争とききんで倒れ、ついには死に絶える。
逃げる者は落とし穴に落ち、 そこからようやくはい上がったかと思うと、 今度は罠に足をはさまれる。 わたしは、おまえがどんなにもがいても 脱出できないように、目を光らせている。 おまえの刑罰の時がきたのだ」と、主は言います。
わたしは腕組みしたまま見ているだけで、 手を下さないだろうか。 このような国を罰しないでおくだろうか。
このようなことを、わたしが罰しないでおくだろうか。 このような国に、報復しないでおくだろうか。
家畜にまで、のろいが下るように。 それを一頭残らず殺すのだ。 バビロンの荒廃の時がきたのだから。
災難に次ぐ災難が襲い、 イスラエルに残っているわずかな者さえ、 再び刈り取られてしまう。」 こう天の軍勢の主が告げます。 「ぶどうの実を摘む者が、摘み残しはないかと 一本一本調べて回るように、 わたしの民の残りの者は、 もう一度滅ぼされる運命にある。
偶像を拝むことを恥じるどころか、 顔を赤らめることさえしない。 その報いで彼らは死に、倒れた者の間に転がる。
イスラエルの刑罰の日がきた。 報復の日がほぼきており、まもなくイスラエルは、 そのことをいやというほど思い知らされる。 『預言者たちは頭がおかしい。』 『霊感を受けた人たちは狂っている。』 こう言って人々はあざ笑う。 それは、この国が罪の重りをつけられ、 神を愛する者たちに憎しみしか示さないからだ。
イスラエルは、 エドムの乾燥した平野に放たれた火となる。 そこには、だれも生き残らない。」 主が、そう語ったのです。
一番ましな者でも、いばらのようにとげとげしい。 最もまっすぐな者でも、 いばらの垣根よりねじれている。 そんなあなたをさばく日が、すばやくやってくる。 処罰の時がそこまできている。 混乱と破滅と恐怖があなたに起こる。
子どもたちもろとも地面にたたきつけるでしょう。一つの石もほかの石の上に残らないほど、完全に破壊されます。この町は神の訪れの時を知らなかったからです。」