ああ、天の軍勢の主よ。 あなたは正しいお方です。 彼らの心と動機とを探り、 彼らの企てた悪事に報いてください。 私は、神が正義を行うのを見守っています。
だとしたら、正義はどこにあるのでしょう。悪人も正しい人もいっしょに殺してしまうなどということを、あなたがなさるはずはありません。もしも、もしもそんなことをされるなら、正しい人も悪人も全く同じ扱いをされることになってしまいます。あなたは決してそんなことはなさらないでしょう。全地をさばかれる方は、公平でなければならないのですから。」
ヒゼキヤ王はこの手紙を受け取って目を通すと、神殿に上り、それを主の前に広げ、こう祈りました。「ケルビム(契約の箱を守る天使の像)の上に座しておられるイスラエルの神、主よ。あなただけが、全世界を支配する神様でいらっしゃいます。あなたは天と地とを創造なさいました。
わが子ソロモンよ、あなたの父の神を知り、きよい心と喜びをもって神を礼拝し、仕えなさい。神はすべての人の心をごらんになり、どんな思いも知り尽くしておられるからだ。あなたが神を求めさえすれば、お会いすることができる。だが、もし神から離れたりしたら、神のほうが、あなたを永久に退けてしまわれる。
神よ、あなたは正しい人をお喜びになります。そこで、人がはたして正しいかどうか試されるのです。私は、正しい動機で建築の準備を進めてきました。そして今、あなたの民が喜んで自発的に宝をささげるのを見ました。
だから、あなたに忠告したい。 神に罪を告白しなさい。
ああ神よ。 私の心を探り、内面を調べ上げてください。
よろいをまとい、盾を取り、 私の前に立ちはだかって守ってください。
ああ神よ、情け容赦なくだまし取ろうとする 者どもの言いがかりから、守ってください。
ああ神よ、あなただけを頼りにしているこの私を、 あわれんでください。 嵐が過ぎ去るまで、御翼の陰に潜ませてください。
神を敬う人は、ついには正義が勝つのを見て喜び、 殺された悪者どもの血のしたたる野原を歩きます。
神は私の盾。 私を守ってくださるお方です。 神は、真実で正しい人を救われます。
ああ主よ、すべての悪を根絶やしにし、 心の底から主を礼拝する者を祝福してください。 正しい神である主は、人の心の奥底まで見抜き、 いっさいの動機と思いとをお調べになります。
神よ。これまでどんな問題にも、 あなたはいつも正義をもって答えてくださいました。 しかし今度は論じ合いたいのです。 どうして、悪人がこんなに栄えているのですか。 どうして、心の曲がった者が こんなにも幸福なのですか。
私の心をご存じである主よ。 あなたは私がどんなにあなたを慕っているか、ご存じです。 神よ、どうか彼らを、哀れな羊のように、 ほふり場に引いて行ってください。 ああ神よ、彼らをさばいてください。
これに答えて、エレミヤが言いました。 「主よ。私がこんなに苦しんでいるのは、 神のためであることを、あなたはご存じです。 あなたのおことばを伝えたので、 人々は私を迫害します。 どうか、私が彼らの手にかかって殺されることが ありませんように。 私を彼らの強い力から救い出し、 彼らにふさわしい罰を与えてください。
ただわたしだけが人の心を知っていて、 隅々まで探り、 一番奥に隠された動機までわかる。 そして、一人一人に それぞれの生き方に応じた報いを与える。
私を迫害する者に混乱と悩みをもって報いてください。 私には平安を与え、 彼らには滅びを倍にして与えてください。
ああ、天の軍勢の主よ。 正しい者を見分け、 人の心の奥底にある思いを調べるお方よ。 いっさいをお任せしますから、 あなたが彼らに復讐してください。
私を弁護してくれる主よ、私をお守りください。 あなたは私のいのちを買い戻してくださったのです。
あなたは、敵が私にどんなことをしたかを見ました。 裁判官となって、私の身の潔白を証明してください。
主よ、彼らのしたすべての悪に、 報いてください。
それから、主の御霊が私に下り、次のように警告せよと命じました。「主はイスラエルの民に、こう語ります。あなたがたが言おうとすることを、わたしが知らないとでも思うのか。あなたがたの考えていることは、何もかも知っている。
神の任命なさった方が正しいさばきを行う日が、決まっているからです。神様はその方を復活させ、そのことの動かぬ証拠とされたのです。」
何事も心配しないで、どんな時でも神に祈りなさい。そして、祈りに答えてくださる神に感謝しましょう。
銅細工人アレキサンデルが、私にひどい仕打ちをしました。主が罰してくださるでしょうが、
侮辱されても、苦しめられても報復をせず、公平にさばかれる神にご自分をお任せになりました。
しかし、天よ、神の子どもよ、預言者よ、使徒よ。彼女の最期を喜びなさい。ついに神は、あなたがたのために、彼女にさばきを下されたのです。」
また、あの女の子どもたちも打ち殺します。こうしてすべての教会は、わたしが人の心と思いを見通すことを知るのです。わたしは一人一人に、それぞれの行いに応じて報います。
しかし、主は言いました。「容貌や背の高さで判断してはいけない。彼ではない。わたしの選び方は、あなたの選び方とは違う。人は外見によって判断するが、わたしは心と思いを見るからだ。」
どうか主が、どちらが正しいかをさばき、罪を犯した者を罰してくださいますように。主が私を弁護してくださり、あなたの手から救い出してくださいますように。」