「そのとおりだ。 北からの恐怖が、全住民に降りかかる。
ペリシテの町々よ、大声で泣き叫べ。 おまえたちの運命は決まっている。国は滅ぶのだ。 北から鍛え抜かれた軍隊が攻めて来る。」
わたしは北と東から人(クロス王)を起こす。 彼は国々を相手に戦いをいどみ、わたしの名を呼ぶ。 わたしはそれにこたえ、 国々の王や領主を征服する力を与えるので、 彼は陶器師が土くれを踏むように、彼らを踏みにじる。
北から来る大軍の巻き起こす、 すさまじい物音を聞きなさい。 ユダの町々は山犬の住みかになってしまいます。
イスラエルとユダがバアルに香をたく悪事を働いたので、木を植えたわたしが滅ぼせと命じたのだ。」
わたしが彼らを、 北から、また地の果てから連れ戻すからだ。 盲人や足の不自由な人、赤ん坊を連れた若い母親、 お産の近い女には、特別に心を留める。 彼らは大きな集団となって帰る。
エルサレムから合図を送りなさい。 『すぐ、逃げ出せ。ぐずぐずするな。』 主であるわたしが、北から、 とてつもなく大きな破滅をもたらすからだ。
エジプトは若い雌牛のように肌がつややかだ。 だが、北からあぶが飛んで来て彼女を追い回す。 名高い傭兵たちも、 おびえきった子牛のようになり、向きを変えて逃げる。 徹底的な罰がエジプトに下り、 大災害の見舞う時がきたからだ。
主はこう言います。 「北から洪水が押し寄せて、 ペリシテ人の地にあふれようとしている。 それは、町々とその中にあるものを何もかも破壊する。 強い男たちでも恐れて悲鳴を上げ、 国中の民が泣きわめく。
北から大軍が押し寄せて来ます。神が多くの国から呼び集めた王たちが、この軍隊を指揮しています。
わたしは北方の強い国々の軍隊を奮い立たせ、 バビロンに敵対させるからだ。 バビロンは滅びる。 敵の矢は的をめがけて飛んで来て、一本もはずれない。
ベニヤミン族よ、走って逃げなさい。 エルサレムから逃げ出しなさい。 それしか助かる道はありません。 テコアで警報を鳴らし、 ベテ・ハケレムでのろしを上げなさい。 この国を滅ぼそうと、 強力な軍隊が北方から攻めて来たことを、 すべての人に知らせなさい。
北から攻めて来る軍隊を見なさい。 それは、おまえたちに襲いかかる強国だ。
その幻の中で、私は見たのです。北の方から、燃える火のような巨大な雲を前面に押し出しながら、激しい嵐が私を目がけて突進して来ます。雲に包まれた火は絶え間なく閃光を放ちながら、火の中には、みがき上げた真鍮のように輝くものがありました。
さあ、反逆者であるイスラエルに、このたとえを語りなさい。 神である主がこう命じる。 なべに水を入れ、火にかけて沸騰させなさい。
北からのこの軍隊を立ち退かせ、遠くへ追いやる。 からからに乾いた荒れ地に退かせ、彼らはそこで死ぬ。 半分は死海に追いやられ、 残りは地中海に押しやられる。 それからその死体の悪臭がこの地に満ちる。 主はあなたがたのために、 すばらしい奇跡を行われたのだ。」
黒い馬が引く戦車は北へ行き、白い馬のがあとに従う。あし毛の馬が引く戦車は南へ行く。」