両親にもひとこと言っておきます。子どもを、いつもうるさくしかりつけて反抗心を起こさせたり、恨みをいだかせたりしてはいけません。かえって、主がお認めになる教育と、愛のこもった助言や忠告によって育てなさい。
わたしは彼を選んで、主を敬う、正しく善良な者たちを彼の子孫から起こそうとしている。その約束は果たさなければならない。」
だから、勇気を出してこの仕事をやり遂げよ。仕事の大きさに恐れをなしてはならない。私の神様がついておられるからだ。神様は決しておまえをお見捨てにならない。それどころか、すべてがみごとに完成するよう、しっかり見届けてくださる。
わが子ソロモンに正しい心を与えて、どんな小さなことでもあなたに従うことを願い、私が用意したすべてのものを用いて、神殿を建て上げることを一心に求めるようにさせてください。」
まだ望みのあるうちに子どもを懲らしめなさい。 放っておいて、その一生を台なしにしてはいけません。
若者は反抗心でいっぱいですが、 正しく罰すれば素直になります。
子どもの時に正しい生き方を教えておけば、 年をとってからも変わりません。
子どもは、しかられ懲らしめられることで、 何が悪いことなのかを知ります。 わがままいっぱいに育てると、 あとで母親が恥をかきます。
子どもをきびしくしつければ、 老後は幸せに過ごせます。
生きていてこそ、今日の私のように、 あなたを賛美できるのです。 あなたの真実は父から子へ代々語り継がれます。』
つまり、「父母を敬うなら、あなたは幸せになり、長生きする」(出エジプト20・12)という約束です。
気をつけなさい。神様がしてくださったことを忘れてはいけません。これから先もずっと、神のなさったみわざを思い出しなさい。子どもにも孫にも、すばらしいみわざについて話してやりなさい。
子どもたちにも、しっかり覚えさせなさい。家にいるとき、外を歩いているとき、寝る前、朝起きたとき、いつでもまず第一に暗唱させるのです。
父親は、子どもがいらだつほどしかってはなりません。
あなたの主に対する熱心な信仰は、お母さんのユニケやおばあさんのロイスに少しも劣らないことを、私はよく知っています。そして、今でもその信仰は変わらないと信じています。
また、小さいころから、自分がどのように聖書を教えられてきたか覚えているでしょう。この聖書こそ、キリスト・イエスを信じることによって救われるための知恵を与えてくれるのです。
もし主に従いたくなければ、たった今、だれに従うかを決めなさい。ユーフラテス川の向こうで先祖が拝んでいた神々であろうが、この地に住むエモリ人の神々であろうが、好きに選ぶがいい。しかし、私と私の家族とは、あくまでも主に仕える。」
「男の子が生まれたら、どのように育てたらよいか、教えていただきたいのです。」