災いの上に災いが、悲しみの上に悲しみが、惨事の上に惨事が襲う。彼らは預言者の指導を求める。それなのに、祭司も長老も、王も君主も、ただ手をこまねいているだけで、絶望のうちに泣き悲しんでいる。わたしは彼らが行った悪に対し、それに十分見合った報いをするので、彼らは恐怖のあまり震えおののく。そして、わたしが主であることを知るようになる。」
私たちが神の民であることを証明するものは、 もう何もなくなりました。預言者もいないのです。 こんな状態がいつまで続くのか、だれも知りません。 ああ神よ、いつまで敵が あなたのお名前を踏みつけるのを、 お許しになるのですか。 彼らをそのままにしておかれるのですか。
だから、大きな災難が突然おまえに襲いかかる。 あまりに突然なので、 それがどこから来たのかわからない。 そのとき、おまえの罪をきよめる神への供え物はない。
すると、人々はこう相談しました。「エレミヤを殺してしまおう。われわれには、祭司や学者、それに預言者がついている。彼の忠告などいらない。二度とわれわれに不利なことを語り、われわれを苦しめないように、彼の口を封じよう。」
ゼデキヤ王は彼のところへ使いを送り、こっそり宮殿に呼び寄せました。主からのことばが最近あったかどうか尋ねたかったのです。エレミヤは、「はい、ありました。あなたはバビロン王に負けます」と答えました。
破壊に次ぐ破壊の波が押し寄せ、 国土はすっかり荒れ果ててしまいます。 一瞬のうちに、 家は一軒残らず押しつぶされます。
エルサレムの門はもう役に立ちません。 主の手にかかって、錠もかんぬきも壊されたからです。 王も首長も奴隷となり、引かれて行きました。 そこには神殿もなく、 生活の指針となる律法もなく、 預言者の幻もありません。
「人の子よ。『時がたてば預言は意味を失う』という、イスラエル人たちが口にすることわざは何か。
それから、イスラエルの長老たち数人が来て、主の御告げをうかがってほしいと願い出ました。
どうしたのかと聞かれたら、こう答えよ。『神が恐ろしいことを語ったからだ。そのとおりになったら、どんな勇敢な者も恐怖におののき、意気消沈し、だれのひざも震える。神である主がそう語ったのだ。』あなたは滅びに向かっている。わたしのさばきは成就する。」
また、祭司は祭司で、わたしの律法を破り、神殿を汚し、わたしを汚した。彼らにとって、祭司の務めは日々の仕事以上に重要なものではない。わたしの民に善悪の区別を教えず、安息日も無視した。こうして、わたしは彼らの間でひどくさげすまれている。
彼らはもっともらしい顔をしてやって来る。そして、あなたの前に座って聞くだろう。だが、わたしの言うとおりにする気はさらさらない。口では、いかにも調子よく、わたしを愛しているようなことを言うが、心は金銭欲でいっぱいだ。
それから、エホヤキン王の捕囚六年目の第六の月の五日のこと、私が家でユダの長老たちと話していると、神である主の力が私に臨みました。
それでもなお従わないなら、七倍の罰を加える。
それでもなお従わず、言うことを聞かないなら、さらに七倍の災害で苦しめる。
わたしは黙ってはいない。その罪の重さを、いやと言うほど思い知らせる。この手で七倍も強く打ちのめす。
もう容赦はしない。さらに七倍も重い罰を加える。
「夜があなたがたを取り囲み、 あなたがたの幻を断ち切る。 闇があなたがたを覆い、神から何のことばもない。 太陽は沈み、あなたがたの日は終わる。
祭司のくちびるは、人々が律法を学べるように、 神の知識であふれているべきだ。 祭司は全能の主の使者であり、 人々は導きを求めて祭司のもとへ来るからだ。
「それゆえ、わたしはあなたがたを、 すべての人の軽蔑の的にする。 わたしに従わず、 お気に入りの者たちが律法を破るままにし、 叱責することもしなかったからだ。」
息つくまもなく災いを下し、 次々と矢を放ち、射倒そう。
少年サムエルは、エリのもとで主に仕えていました。そのころ、主のことばが人に臨むことはまれでした。