わたしは恐ろしいききんの矢を雨と降らせて、あなたを滅ぼす。ききんはますますひどくなり、一切れのパンも残らなくなる。
そのため、サマリヤの町はひどい食糧難に見舞われたのです。包囲が長く続いたので、ろばの頭一つが銀八十シェケル(約一キログラム)、鳩の糞四分の一カブ(〇・三二リットル)が銀五シェケルで売られるほどになりました。
恐ろしい火の矢をつがえています。
天の軍勢の主は、エルサレムとユダ王国の 食糧と水の補給路を断ち、
六月二十四日(ユダヤ暦では四月九日)になって、町ではききんがひどくなり、ついに最後の食糧も底をついたので、
主は弓を引きしぼり、私にねらいをつけました。
「人の子よ。この国の人々がわたしに罪を犯すとき、わたしは、こぶしで彼らを打ちのめし、食糧の供給を絶ち、ききんで人間も動物も絶ち滅ぼす。
主はこう言って、さらにことばを続けました。「人の子よ。エルサレムではパンの配給が乏しくなる。注意深く量り、こわごわ食べることになるだろう。水も少量しか分け与えられず、人々は不安のうちにそれを飲むようになる。
あなたは全世界の笑いものとなり、すべての人への恐ろしい見せしめとなる。主が一つの国を激しく叱責し、その国全体に立ち向かうとき、どのようなことが起こるかを見るからだ。主であるわたしが、これを語っている。
ききんばかりでなく、野獣があなたとあなたの家族を襲って、かみ殺す。疫病と戦争が国中に起こり、敵の剣があなたを虐殺する。主であるわたしが、これを語っている。」
食べ物は底をつき、十家族分のパンを焼くのに、一つのかまどで間に合うほどになる。配給はわずかで、とうてい腹を満たすことはできない。