あなたの三分の一はききんと疫病で倒れ、他の三分の一は敵に殺される。残りの三分の一は四散するが、そのあとから敵の剣が追いかける。
だからイスラエルの全能の神よ、 天の軍勢の主は告げます。 「わたしは、敵となったおまえに怒りをぶちまける。
おまえはわたしを忘れ、 偽りの神々に頼っているので、 荒野の強い風に吹き飛ばされる もみがらのように散らす。 これが、おまえのために考えておいた運命だ。
彼らが断食しても、わたしは答えない。供え物やいけにえをささげても、受けつけない。わたしは戦争とききんと病気を返す。」
もし彼らがおまえに、どこへ行ったらいいのかと尋ねたら、わたしがこう言ったと告げなさい。 死に定められた者は死に、 剣で殺される運命にある者は剣に、 ききんに定められた者はききんに、 捕虜になる者は捕虜に。
七人の子をもつ母親は、 息子がみな死ぬので半狂乱になる。 昼なのに、目の前は真っ暗だ。 子どもがみな殺されるので、 子どもがない女になり果てて恥をかく。」
エルサレムに残り、敵の手にかかって殺されたり、飢えや病気で死んだりするほうを取るか。それとも、町を出てカルデヤ軍に降伏し、生きるほうを取るか。
わたしが大虐殺とききんと疫病を送るので、彼らはついに、わたしが彼らと先祖に与えたイスラエルの地から絶たれる。」
だから、このことを心に刻みなさい。あなたがたは、どうしても行くのだと言ってきかないエジプトの地で、剣とききんと疫病によって死にます。」
わたしはおまえたちに目を留めるが、祝福のためではない。災いが直接襲うようにするためだ。だから、おまえたちは戦争とききんで倒れ、ついには死に絶える。
そこで、イスラエルの神であるわたしは言う。彼らに苦い物を食べさせ、毒を飲ませる。
彼らを世界中に散らし、遠くの国々に追い払う。どこへ行っても、剣に追い回され、ついに根絶やしにされる。
わたしは、王に仕える者や、兵士たちを四方に風のように追い散らし、剣をそのあとから送る。
あるいは、わたしがこの地に戦争を起こし、敵軍にすべての物を破壊するようにと命じるとき、
あるいは、わたしがこの地に憤りを注いで疫病をはやらせ、その災害で人間も動物も死ぬとき、たとえノアやダニエルやヨブが生きていたとしても、わたしが言うとおり、その思いや行いの正しさのゆえに救われるのは彼らだけだ。」
主は語ります。「戦争とききん、どう猛な野獣と疫病、この四つの厳罰がエルサレムに下り、すべての生きものを滅ぼそうとしている。
その時ようやく、わたしは激しい怒りを静め、ねたむことをやめ、心穏やかになる。もう怒ることをしない。
その結果、エルサレムに向かえ、と言うだろう。彼らは城壁を破壊する兵器を持って、城門めがけて攻めかかり、『皆殺しにしろ』と口々に叫ぶ。また、包囲攻撃用に塔を建て、城壁を乗り越えるためにとりでを築く。
そのさびと汚れとは、偶像を礼拝してやまない、みだらな行為のことだ。わたしはあなたをきよめようとしたが、あなたが拒んだので憤りを燃え上がらせ、恐ろしい目に会わせる。それまで汚れたままでいるがいい。
彼らに告げよ、と主は語ります。「わたしは生きている。あの廃墟に住んでいる者は必ず剣に倒れる。原野に住んでいる者は野獣のえじきとなり、要害やほら穴にいる者は疫病にかかって死ぬ。
彼らを厳しく罰した。彼らを多くの国々に追放し、その悪い生き方を厳しく罰したのだ。
彼らはわたしの神殿のすぐわきに、塀一つ隔てただけで偶像の宮を建て、偶像を礼拝していた。このような悪行によって、わたしの聖なる名を傷つけたので、わたしは怒って彼らを滅ぼした。
親がわが子を食べ、子も親を食べるようになる。幸いにして生き残った者も、世界中に散らされる。
ききんばかりでなく、野獣があなたとあなたの家族を襲って、かみ殺す。疫病と戦争が国中に起こり、敵の剣があなたを虐殺する。主であるわたしが、これを語っている。」
その三分の一をエルサレムの地図の真ん中に置き、包囲の期間が終わったらそこで燃やしなさい。次の三分の一を、地図に描いた町の回りに広げ、ナイフで切りきざみなさい。残りの三分の一は、風で吹き散らしなさい。わたしは剣をもってわたしの民を追いかけるからだ。
しかし、わたしは、わたしの民のうち少数の者を逃れさせ、国々の間に散らそう。
城壁の外に出れば、敵が彼らを殺そうと待ちかまえている。城壁の内側にとどまれば、ききんと疫病で滅ぼし尽くされる。
わたしは、偶像を拝んだあなたに怒りをぶつける。もう絶体絶命だ。
あなたがたは散り散りに国外へ逃げ、行く先々でも戦いに敗れる。国はすっかり荒れ果て、町々は廃墟と化す。
自ら進んで国外へ捕らえ移されても、 剣に命じて、そこで殺させる。 彼らが善ではなく悪を受け取るのを、 しっかりと見届ける。」
わたしが命じたとおり、穀物をふるいにかけるように、 本物の穀粒はなくさないように、 イスラエルを他の国々にふるわせる。
彼らをはるかかなたの国々に、つむじ風で吹き飛ばすようにまき散らした。彼らの地はさびれ、行き交う者もいなくなった。麗しい地は荒れすたれ、不毛の地となった。」
一時も安心できず、不安と絶望に打ちのめされ、悲しみと恐れのあまり体はやせ衰えてしまうでしょう。
今度は、青ざめた馬が現れました。その馬にまたがる者の名は「死」で、そのあとに、「地獄」という名の人の乗っている馬が続きました。彼らには、戦争とききんと伝染病と獣によって、地上の人々の四分の一を殺す権威が与えられました。