東の境界線は、ハツァル・エナンからハウラン山へと南下し、そこで西に曲がってガリラヤ湖の南岸から、イスラエルとギルアデとを分けるヨルダン川に沿って死海に下り、さらにタマルに至る。
ロトは、ヨルダン川周辺の水に恵まれた肥沃な平野をじっと見つめました。まだソドムとゴモラの町が神に滅ぼされる前だったので、そこは、まるでエデンの園のように見えました。エジプトやツォアル近辺の美しい田園にも似ています。
ロトはその土地を選びました。東部一帯に広がるヨルダン渓谷の低地です。彼は家畜と使用人を連れてそこへ行くことにし、アブラムはカナンの地に残りました。二人はこうして別れました。
あわてて数名の男を連れ、あとを追いました。七日後にようやく追いついた時は、ギルアデの山地まで来ていました。
それで塚の名は、「証拠の塚」となりました。ラバンの国のことばでは「エガル・サハドタ」、ヤコブの国のことばでは「ガルエデ」です。また、
それから、腰をおろして夕食にしたのですが、ふと気がつくと、遠くから、らくだの一隊がやって来るではありませんか。おそらく樹脂や香料、薬草類をギルアデからエジプトに運ぶ、イシュマエル人の隊商でしょう。
河馬は川が荒れ狂っても騒がず、 水嵩の増したヨルダン川が押しかぶさっても動じない。
わたしはイスラエル人を故国に連れ戻す。彼らはカルメルとバシャンで草を食べ、もう一度、エフライムとギルアデの山々で幸せに暮らすようになる。
ダマスコとハマテの境にあるベロタとシブライムを経て、ハウランの境にあるハツェル・ハティコンに至る。
北からのこの軍隊を立ち退かせ、遠くへ追いやる。 からからに乾いた荒れ地に退かせ、彼らはそこで死ぬ。 半分は死海に追いやられ、 残りは地中海に押しやられる。 それからその死体の悪臭がこの地に満ちる。 主はあなたがたのために、 すばらしい奇跡を行われたのだ。」
さて、イスラエルの中でルベン族とガド族は、羊をたくさん持っていました。その羊を飼うには、今いるヤゼルやギルアデの地域が最適です。
東の国境線は、ハツァル・エナンからシェファムを通って、アインの東方のリブラまで南に下る。そこからは大きく半円を描き、初めは南へ、それから西へ進み、ガリラヤ湖の南端をかすめてヨルダン川を下り、死海に至る。