祭司は、この罪の赦しのためのいけにえの血を取り、それを神殿の入口の柱や、祭壇の台座の四隅や、内庭の入口の壁に塗らなければならない。
祭壇の第一段は石の台座で、その高さは二キュビト。この台座は土台よりも一キュビトずつ狭くする。この台座の上にはさらに一キュビト狭くなった台座があり、その高さは四キュビト。
その下の台座は十四キュビトの正方形で、その回りのみぞは半キュビトである。この台座は四方とも上の台座より一キュビトずつ広くなっていて、東側に祭壇に上る階段がある。」
祭壇が建てられた時には、わたしに仕えるレビ部族のツァドク家の者たちに、罪の赦しのためのいけにえとする若い雄牛一頭を与えなさい。
あなたはその血を取って、祭壇の四本の角と、最上部の台座の四隅と、その回りのみぞとに塗りつけなさい。その血によって祭壇はきよめられ、神のものとされるのだ。
神である主はこう語ります。「東の内側の門は、労働をする週日の六日間は閉ざし、安息日と新月祭のときだけ開けるようにしなさい。
君主は外側の門の玄関から入り、内側の壁のすぐ手前まで進まなければならない。そのとき、祭司は焼き尽くすいけにえと和解のいけにえとをささげるのだ。君主は門の内側で礼拝したら、その入口まで戻らなければならない。入口は、日が暮れるまで閉じてはならない。
このようにして、アロンは至聖所の汚れをきよめる。至聖所が人々の罪で汚されたからだ。人々のただ中にあって、汚れに囲まれている幕屋のためにも、同様にする。