あなたがたの敵はさんざんあざ笑い、昔からあなたがたのものであった高地を、自分たちのものだと主張している。
そこに、山のようにそびえ立つ 不動の神殿をお建てになりました。
ああ神よ、砂ぼこりやもみがらのように、 彼らを吹き飛ばしてください。
わたしはあなたの喜びとなる。 わたしは、あなたに高い所を駆け巡らせ、 あなたの父ヤコブに約束しておいた祝福を あますところなく受け継がせる。」 主は、このように語りました。
「おまえたちは、ここで何をしているのか。 なぜユダヤ人の町に住んでいるのか。 そこはユダヤ人だけの住みかであり、 彼らがわたしから受け継いだ所ではないか。 それなのに、ミルコムの神を拝むおまえたちが、 なぜガドとその町々を占領したのか。
彼らにこう告げるのだ。神、主が語ることを聞け。おまえは、わたしの神殿が破壊された時、あざ笑った。イスラエルが苦しんでいる時、これをさげすんだ。ユダが捕囚として連れて行かれた時、それ見たことかと笑った。
「人の子よ。 ツロはエルサレムの滅亡を喜んで、 『それ見たことか。エルサレムは地中海沿岸と、 ヨルダン川沿いの南北に通じる通商路を支配し、 利益を得ていたが、ついに打ち破られた。 あとは私のものだ。 エルサレムが廃墟になったので、 私は金持ちになれる』と言った。」
おまえは、『イスラエルもユダも、われわれのものだ。占領してしまおう。神がいようがかまうものか』と言った。」
その時、『神の民と言っても、力も何もあったものではない。われわれの格好のえじきだ』と悪口を言ったのを、わたしが聞いていたことをおまえは知る。
人の子よ、イスラエルの山々に預言せよ。この主のことばを聞け、と告げるのだ。
「わたしの怒りは、これらの国々、特にエドムに対して燃えている。彼らはわたしを完全に無視し、楽しみながらわたしの国を横領し、自分たちのものにしたからだ。」
そればかりか、災いにつけ込んで、 イスラエルの地に入り、略奪した。 彼らを犠牲にして豊かになったのだ。
神、主は私の力です。 私を鹿のように速く走れるようにし、 山の向こうに安全に連れて行ってくださるのです。 (聖歌隊の指揮者のために。 この頌歌を歌うときは弦楽器の伴奏で歌うこと。)
丘は豊かな実りを約束し、 ゆるやかに起伏する畑は肥えていた。 岩からはちみつが、石地からオリーブ油が採れた。