羊飼いのように、わたしの群れを捜し回る。あの暗雲に包まれた日に散らされて行った所から、わたしの羊を捜し出し、救い出す。
財産はすぐになくなり、 王位はいつまでも続きません。 だから自分の収入や、家畜の状態を知っておきなさい。
また、羊飼いのように群れの世話をし、 子羊を抱いて運び、雌羊を優しく導きます。
あなたがたのうち、主を恐れ、 主のしもべに聞き従う者はいるでしょうか。 そのような人が今、闇の中を歩み、 一筋の光もないというなら、主を信じ、 自分の神により頼みなさい。
追放されたイスラエルの民を呼び戻す主は、その民イスラエル以外の者たちも集めると告げます。
何も見えない暗闇を送り込まれる前に、 手遅れにならないうちに、神に栄光をお返ししなさい。 闇が覆えば、あなたがたは山につまずき、 倒れます。 その時に、光を探し求めても、 身の毛もよだつ暗闇があるだけです。
一方、群れの残りを、わたしが追いやった所から集め、元の牧場に連れ戻す。彼らは再び子を生んで増える。
世界の国々よ、主からの次のことばを聞き、 言い広めなさい。 主はご自分の民を散らしたが、再び集め、 羊飼いがその群れを飼うときのように見守ります。
わたしが彼らを、 北から、また地の果てから連れ戻すからだ。 盲人や足の不自由な人、赤ん坊を連れた若い母親、 お産の近い女には、特別に心を留める。 彼らは大きな集団となって帰る。
今は全住民と家畜の滅亡が決まっているが、もう一度、羊や子羊を導く羊飼いの姿を見るようになる。
わたしはおまえを抹殺し、空を覆い、星を暗くする。 太陽は雲に隠れ、月も光を放たない。
それは神の怒りが注ぎ出される日、 恐ろしい苦悩と苦痛の日、崩壊と荒廃の日、 暗闇と陰鬱、 暗雲と暗黒の日。
「わたしの怒りは、あなたがたの『羊飼い』である 指導者たちに向かって燃え上がる。 わたしは、この雄やぎを罰する。 全能の主が、自分の羊の群れであるユダを 助けに来たからだ。 わたしは彼らを強くし、 戦場を誇らしげに駆ける軍馬のようにする。
その日、彼らの神である主は、 羊飼いが羊の世話をするようにご自分の民を救います。 彼らは、王冠にきらめく宝石のように、 神の地で光り輝くのです。 すべてはなんとすばらしく、美しいことでしょう。 あり余る穀物とぶどう酒が、 青年たちをはつらつとさせます。 彼らは健康と幸福に満ちあふれるのです。
別のたとえで話してみましょう。女が銀貨を十枚持っていて、もし一枚なくしてしまったら、女はランプをつけ、家の中をすみからすみまで掃除して、その一枚を見つけるまで、必死で捜し回るでしょう。
このほかに、別の囲いにも羊がいます。その羊をも導かなければなりません。やがてその羊も、わたしの声に注意深く聞き従い、一人の羊飼いのもとに一つの群れとなるのです。