神である主がこう語ります。 「シドンよ。わたしはおまえの敵となり、 わたしの力を現そう。 おまえを滅ぼして、わたしのきよさが示されるとき、 それを見る者はみな、わたしが主であることを知る。
彼らがしようとすることを、 すべて失敗に終わらせてください。 そうして深く恥じ入り、おじけづき、
わたしはエジプト人の心をかたくなにさせ、彼らにあなたがたのあとを追わせる。だがその時、ファラオとその全軍勢、戦車や騎手たちをわたしは滅ぼす。そしてわたしの栄光を現す。
全エジプトは、わたしが主であることを知る。」
そして、またも意地になって、あとを追いかけて来る。すべてわたしの思うつぼだ。ファラオとその軍隊に、はっきりとわたしの力と栄光を見せよう。エジプト人も今度こそ、わたしが主であることを認めるようになる。」 イスラエル人はそのとおりにしました。
ミリヤムは歌いました。 「主の勝利をたたえ、心から喜び歌おう。 主は馬も人も海に投げ込んだ。」
そうしなかったのは、わたしの力を、あなたと全世界にはっきり示したかったからだ。
海の要塞であるシドンよ、 今はもう子(ツロ。シドンの植民地)がいないのだから 恥じなさい。
ああ神よ、世界中の国が、あなただけが神であることを知るためにも、どうか私たちをお救いください。」
『われわれは安全だ。 ここにいる以上、だれも指一本ふれることはできない』と、うそぶいているエルサレムを相手に、わたしは戦う。
思い上がっている者たちよ。 わたしはおまえたちの敵になる。 おまえたちのさばきの日が、ついにきたのだ。
わたしがあなたがたを捕囚から連れ戻す時、あなたがた自身がわたしにささげられた良い香りとなる。諸国の民はあなたがたの心に大きな変化が起こったことを知る。
主はこう語る。イスラエルよ。わたしはあなたを攻める。剣を抜き、善人も悪人も区別なく、みな滅ぼす。
それゆえ、神である主はこう語ります。 「ツロよ。わたしはおまえを攻める。 波が打ち寄せるように、 たくさんの国が次から次へと攻め寄せる。
それゆえわたしは、おまえとその川に向かって立ち上がり、ミグドルからセベネ、さらに南のエチオピヤとの国境に至るまで、エジプト全地を完全に滅ぼす。
神である主がこう語る、と告げよ。 川の真ん中にいる巨竜のようなエジプトの王よ。 わたしはおまえの敵となる。 おまえが、『ナイル川は私のものだ。 私が自分のためにつくったのだ』と言っているからだ。
このようにして、エジプトをきびしく罰する時、 彼らはわたしが主であることを知る。」
あなたがたが汚したわたしの名を、もう一度あがめられるようにする。その時、国々はわたしが神であることを知る。あなたがたを捕囚の地から救い出す時、わたしは彼らの目の前であがめられる。
こうして、わたしの大きさを示し、わたしの誉れを表そう。国々は、わたしが行ったことを聞き、わたしが神であることを知る。」
イスラエルのすべての民がこれを手伝う。わたしの栄光が現されるこの日こそ、イスラエルにとって輝かしい勝利の日となるからだ。」主がこう語るのです。
それで、神である主は言います。「今、わたしもあなたを攻め、すべての国々が見守る中で罰する。
「『わたしに近づく者によってわたしのきよさを現し、すべての人々の前で栄光を現す』と主が言われたのは、こういうことなのだ」と言うモーセのことばに、アロンはただ黙ってうなだれるだけでした。
だれが、怒りに燃える神の前に立てるだろう。 神の怒りは火のようで、 山々はその怒りの前に崩れ落ちる。
しかし今、全能の主がおまえに立ち向かう。 武器は破壊され、 戦車は使われないままひっそりと放置される。 すぐれた若者も死んで横たわる。 もう、他国を征服して奴隷を連れて来ることもない。 再びこの地を支配できないのだ。
全能の主は言う。 「わたしがおまえに反対するのは当然のことだ。 今、全地がおまえの裸と恥を見ることになる。