船員はシドンとアルワデ出身の者、 舵手はツロの腕ききだ。
カナンの長男はシドンで、ヘテも彼の子です。カナンの子孫から次の氏族が分かれ出ました。エブス人、エモリ人、ギルガシ人、ヒビ人、アルキ人、シニ人、アルワデ人、ツェマリ人、ハマテ人。カナンの子孫はやがて、シドンからガザ地区のゲラルに至る一帯に進出し、さらにソドム、ゴモラ、アデマ、ツェボイム、そしてレシャの近くまで広がりました。
ゼブルンは海のそばに住む。港は船でにぎわい、境界線はシドンにまで及ぶ。
どうか、この計画に力を貸してください。木こりを送り、レバノンの山から杉を切り出させてください。私からも人を送り、いっしょに働かせましょう。そちらの人たちには、お望みどおりの賃金を払います。ご存じのように、イスラエルには、あなたの国のように腕ききの木こりがいないのです。」
ヒラム王はこの船団の乗組員を補強するため、熟練した水夫を差し向けました。彼らはオフィルとの間を往復し、四百二十タラント（約十四トン）もの金を、ソロモン王のもとへ運んだのです。
『さあ、カルケミシュのように カルノもやっつけてしまおう。 ハマテなど一飲みだ。 アルパデのように必ず降伏するだろう。 サマリヤもダマスコのように 足腰が立たないようにしてやろう。
ダマスコについて―― 「ハマテとアルパデの町々は、恐れに取りつかれた。 彼らの運命がどうなるかを聞いたからだ。 彼らの心は、嵐の荒れ狂う海のように、 ざわめき立っている。
アルワデとヘレク出身の者が城壁の歩哨に立ち、やぐらはガマデ出身の者が守りを固めていた。彼らの盾も城壁にずらりと並び、おまえの栄誉はまさに完全そのものだった。
恐怖におののく水先案内人の叫び声に、 近隣の町々は震え上がる。
「人の子よ、シドンの町にこう預言せよ。」
主が敵の大軍をことごとくイスラエル軍に渡したので、彼らは大シドンおよび「塩の穴」と呼ばれた場所まで、また、東はミツパの谷まで追い撃ちをかけました。この戦いで生き残った敵軍は一人もいません。
