アラビヤ人もケダルの裕福な君主たちも、子羊、雄羊、やぎを持参した。
そのほか、アラビヤおよびその隣接地域からの貿易で得た税収や利益も莫大でした。
ペリシテ人さえも贈り物と貢ぎ物を納め、アラビヤ人は雄羊七千七百頭、雄やぎ七千七百頭を献上しました。
私は、神を憎むメシェクとケダルの住人の間に 住んでいるようなもので、 気苦労がますます重なります。 平和をきらうこの者どもと暮らすのには疲れました。
エルサレムの娘さん、 私はケダルの天幕(荒野のアラビヤ人が住む黒いテント) のように、日焼けして黒いのです。 でも、きれいでしょう。」 「いや、あなたは私の絹の天幕のように愛らしい。」 「
これは、アラビヤについての神のことばです。 「デダンから来た隊商よ、 アラビヤ砂漠に身を隠しなさい。
しかし、主は言います。「もう一年したら、彼らの敵であり、今は絶大な力を持つケダル人の栄光は地に落ちる。
ケダルとセラの荒野の町々、山の上に住む人たちも、 コーラスに加わりなさい。
ケダルの羊の群れはあなたのものとなり、 ネバヨテの雄羊はわたしの祭壇にささげられる。 こうして、わたしはその日、栄光に輝くわたしの神殿を ひときわすばらしいものとする。
あなたがたの周囲に、 それがどんなものであれ、 昔からいた神々を新しい神々と取り替えた国が あったかどうか、調べてみよ。 西にあるキプロスに使いを出し、 東にあるケダルの荒野に人を遣わし、 今までにこんなことを聞いたことがあるかどうか、 調べさせてみよ。 ところがわたしの民は、栄光に輝く神を捨て、 代わりに何の役にも立たない偶像を取り入れた。
アラビヤのすべての王、荒野の遊牧民のすべての王、
次の預言は、ケダルとハツォル(どちらも、パレスチナ東方の荒野に住むアラブ遊牧民)の王国についてです。これらの王国は、主の命令を受けたバビロンのネブカデネザル王によって、まもなく滅ぼされようとしています。
それに、クレテ人やアラビヤ人もいる。それがどうだ。それぞれの出身地のことばで、神のすばらしい奇跡の話を聞くとは……。」