神である主はこう語ります。 「北から、王の王であるバビロンの王 ネブカデネザルを連れて来よう。 彼は騎兵と戦車の大軍を率いて、ツロに攻め寄せる。
「王の王アルタシャスタから、祭司であり、天の神の律法の教師であるエズラへ。
占領した国々の王に高官たちを据え、得意げに言う。
またツロとシドンのすべての王、海の向こうにある地方の王、
敵は嵐のように襲いかかります。 その戦車は竜巻のようで、 その馬はわしよりも速く走ります。 ついに滅亡の時がきたのです。 ああ、なんという大きな災いでしょう。
ライオンのように国々を滅ぼす者が 住みかから出て来て、おまえたちの国へ向かっている。 町々は住む者もなく、廃墟となる。」
しかも、親しみを込めて彼に話しかけ、バビロンのどの総督よりも高い位を与え、
彼らは血も涙もない残忍な民で、 完全武装し、馬にまたがっている。 この軍隊のざわめきは、海のとどろきに似ている。」
イスラエルが再び力をつけ、反逆することがないようにしたのだ。こうして、イスラエルはその契約を守ることにより、かろうじて国としての体面を保ち、その立場を認められた。
彼らは戦車や車に乗り、戦闘準備を整えた大軍を率いて、北から攻めて来る。この大軍団は四方からあなたを囲み、やりたい放題のことをする。
それゆえ、神である主はこう語ります。 「ツロよ。わたしはおまえを攻める。 波が打ち寄せるように、 たくさんの国が次から次へと攻め寄せる。
それで、諸国に恐れられている敵の大軍が、 知恵を自慢しているおまえに向かって剣を抜き、 その栄華を汚す。
王様。恐れながら、あなたは諸国の王の上に君臨する王であられます。天の神が、あなたに王国と権威と力と光栄とを与えたからです。
王はこう言いました。「ダニエルよ。まことに、おまえの神は、この秘密をおまえにお示しになったのだから、神々の神、王の王、奥義の啓示者だ。」
たとえ多くの国から『友』を雇っても、 わたしはイスラエルをさばき、国から追い出す。 そうすればしばらくの間は、 イスラエルは自分たちのすばらしい王の重荷から 解放されることになる。