流血の町、エルサレムはのろわれよ。 わたしはその下に薪を積み上げる。
アッシリヤのためには、 ずっと前から火葬のたきぎが高く積み上げてあります。 主の息が吹き上げる火山の火のように、 たきぎの山を一瞬のうちに燃やしてしまいます。
「イスラエルの軍旗を見ると、将軍たちさえ恐れて身震いし、 一目散に逃げる」と主は言います。 神の炎が、赤々とエルサレムに燃え上がるからです。
「人の子よ、エルサレムに顔を向け、イスラエルとわたしの神殿とに預言しなさい。
主はこう語る。イスラエルよ。わたしはあなたを攻める。剣を抜き、善人も悪人も区別なく、みな滅ぼす。
「人の子よ、エルサレムを殺人のかどで告発しなさい。その恐るべき残虐行為を、公然と非難しなさい。
そこで、怒りの炎で、あなたを焼き尽くそう。あなたのすべての罪に見合う報いをする。」
さあ、薪をくべ、どんどん火を燃やせ。 なべを煮えたぎらせるのだ。 肉をよく煮てから、なべを空にし、骨を燃やすのだ。
群れの最良の羊だけを使うのだ。 火にはどんどん薪をくべ、 肉が骨から離れるまでよく煮なさい。」
神である主はこう語ります。 「ああ、流血の町、エルサレムはのろわれよ。 おまえは、さびと傷とで穴だらけになった なべのようだ。 その中から一切れ一切れ、肉を取り出せ。 どれが良いということはなく、みな同じだからだ。
ああ、流血の町、 偽りと略奪に満ちたニネベは災いだ。
殺人と強奪で得た金で町を築くおまえは災いだ。
その時、神に目もくれなかった者や、主イエス・キリストによる神の救いの計画を拒んだ者には、恐るべきさばきが下ります。
また、ソドムとゴモラ、およびその周辺の町々に起こったことも忘れてはなりません。これらの町は、同性愛やあらゆる種類の好色に満ち、そのために、永遠の刑罰の火で焼き滅ぼされたのです。これらのことは、最後のさばきがあることを、後世の人々に知らせる警告となったのです。
酒ぶねの中のぶどうは、都の郊外で踏まれました。すると、酒ぶねからあふれ出た血は三百キロもの流れになり、その深さは馬のくつわに届くほどでした。
大いなる都バビロンは三つに裂け、世界各地の都市もすべて破壊されて、瓦礫の山と化しました。神はバビロンの罪をすべてご存じであり、そのためにバビロンは、神の激しい怒りのぶどう酒であふれる杯を、最後の一滴まで飲み干す罰を受けたのです。
あなたのきよい民や預言者は殉教を遂げ、この地上に血を流しました。今度はあなたが、彼らを殺した者たちの血をしたたらせる番です。これは当然の報いなのです。」
しかし、わたしに従うのをやめるような臆病者、不忠実な者、堕落した者、人殺し、不道徳な者、魔術を行う者、偶像礼拝者、うそをつく者――このような者たちの行き着く先は、火と硫黄が燃えさかる池です。これが第二の死なのです。」