わたしが罰する日に、あなたは強く、勇敢でいられるだろうか。主であるわたしが語るのだ。みなそのとおり行われる。
おまえは神のように強く、 神のような大声で雷鳴をとどろかせることができるか。
だから、刑罰がいっそう重くならないためにも、 これ以上あざけってはいけません。 主である神は私にはっきりと、 あなたがたを押しつぶすことにした、 と語っているからです。
エジプト人はただの人間であって神ではありません。 その馬は取るに足らぬ動物で、 どんなものでも蹴散らす霊ではありません。 主がこぶしを振り上げると彼らはつまずき、 助けるはずだった人たちの間で倒れ、 どちらも滅んでしまいます。
創造主に敵対して戦う者は、災難に会います。 つぼは、それを作る者と言い争うでしょうか。 粘土が細工する者に、「待ってくれ。 作る物が違っているのではないか」と言ったり、 つぼが、「なんと不器用なんだ」と 文句を言ったりするでしょうか。
わたしがおまえの同盟軍を おまえの支配者とするとき、おまえはどう思うだろう。 おまえは、子どもを産もうとしている女のように、 身もだえて苦しむだろう。
こうして、高い木を切り倒し、低い木を高くし、緑の木を枯らし、枯れた木を生き返らせるのが主であるわたしであることを、すべての人が知る。主であるわたしがすると言ったことは、必ずそのとおりになる。」
どうしたのかと聞かれたら、こう答えよ。『神が恐ろしいことを語ったからだ。そのとおりになったら、どんな勇敢な者も恐怖におののき、意気消沈し、だれのひざも震える。神である主がそう語ったのだ。』あなたは滅びに向かっている。わたしのさばきは成就する。」
苦しみもだえながら、 なおも恐怖の杯を最後の一滴まで飲み干すのだ。 これを語ったのはわたしだ。
主であるわたしが、これを語ったのだ。このことは必ず起こる。わたしがそうするからだ。」
それでも、自分は神だと言うのか。 侵略者たちにとっては、 おまえは神ではなく、ただの人間だ。
その時、まだ残っていた周囲の国々は、廃墟を建て直し、荒れはてていた土地に豊かな作物を実らせたのは、主であるわたしだということを知る。神であるわたしが約束したからには、必ずそのとおりになるのだ。」
こうして、わたしの怒りがようやく収まる。全イスラエルは、わたしが警告どおりに実行することを悟るだろう。
彼らは、わたしだけが神であり、わたしがこれらすべてのことが起こると語ったとき、決して理由もなく言ったのでないと気づくだろう。」
手も弱くなり、ひざもがくがく震えるようになる。
主はひと声で、彼らを指揮する。 これは主の大軍で、主の命令に従う。 主のさばきの日は実に恐ろしい。 だれが、それに耐えることができるだろうか。
「だが彼が現れる時、 だれが生きていられるだろう。 彼が来ることに、だれが耐ええよう。 彼は燃えさかる火のようであり、 真っ黒に汚れた上着を、 真っ白にすることができるからだ。
天地は消え去りますが、わたしのことばは永遠に残ります。
いったい、あなたがたは主を怒らせようとしているのですか。自分が主よりも強いとでも言うのですか。
生ける神の手の中に陥ることは、なんと恐ろしいことでしょう。
イスラエルの栄光そのものであるお方のことばに偽りはなく、心変わりもありえない。」