正しい者も生かしてはおかない。南のネゲブから北の国境まで、国中の者をきれいに一掃する。
あらゆるものを破壊する軍隊が、全地を荒らします。 主の剣が国の端から端まで暴れ回るので、 だれも逃げることができません。
「あなたは彼らにこう言いなさい。『イスラエルの神である天の軍勢の主は言う。酔っ払って、嘔吐し、二度と立てなくなるまで、わたしの憤りを盛ったこの杯から飲め。おまえたちに恐ろしい戦争を送るからだ。』
あるいは、わたしがこの地に戦争を起こし、敵軍にすべての物を破壊するようにと命じるとき、
「人の子よ、エルサレムの方へ顔を向け、エルサレムとネゲブの森に、
こう預言せよ。神のことばを聞け。ああ、森よ。わたしはおまえに火をつける。生木も枯れ木も、木という木をすべて焼き尽くそう。その燃えさかる炎は消されず、国中を焼け野原とする。
「人の子よ、このように人々に告げよ。 大虐殺のために、 もう一振りの剣が研ぎすまされている。 それでも、笑い飛ばそうというのか。 あなたよりずっと強い者も滅んでいった。 その剣が今、刑を執行する者の手に渡されている。
「イスラエルに告げよ。あなたの見るところはみな、東も西も、南も北も、もう終わりだ。この国はもう終わりが来た。
手を天に差し伸べ、わたしの存在をかけて誓おう。 きらめく剣をとぎすまし、敵に刑罰を下す。