「人の子よ、エルサレムに顔を向け、イスラエルとわたしの神殿とに預言しなさい。
そして話し終えると、それ以上何も言わなかった。 私の助言が彼らを満足させたからだ。
おまえは使いをよこして、わたしをあざけった。 そして得意になって語った。 『私は強力な軍勢を引き連れ、西の国々を攻めた。 そびえるレバノン杉と良質の糸杉を切り倒した。 高い山々を征服し、密林を踏みにじった』と。
だから、人の子よ。大声で、はっきりと預言しなさい。」
「人の子よ、エルサレムの方へ顔を向け、エルサレムとネゲブの森に、
それから、このようなことばが主からありました。
流血の町、エルサレムはのろわれよ。 わたしはその下に薪を積み上げる。
「人の子よ。アモン人の地に顔を向け、その住民に預言せよ。
「人の子よ、シドンの町にこう預言せよ。」
「人の子よ、エジプトの王と民に預言しなさい。
人の子よ、イスラエルの山々に預言せよ。この主のことばを聞け、と告げるのだ。
「人の子よ。北の方、マゴグの地に顔を向け、メシェクとトバルの王ゴグ(神に敵対する勢力を総結集した軍隊を表す、象徴的な存在)に預言して言え。神である主はこう語る、と。ゴグよ、わたしはおまえの敵となる。
また、あなたと町との間に、鉄の壁のように一枚の鉄板を立てなさい。こうして、敵軍がどのようにエルサレムを攻略するかを表現して見せるのだ。わたしが命じた一つ一つのことには、それぞれ特別の意味がある。というのは、それはイスラエルの民に対する警告だからだ。
その間も、エルサレムの包囲の様子を実演して見せるのだ。その包囲と攻撃がどんなに強烈なものかを教えるために、腕をまくって横になりなさい。これはエルサレム滅亡の預言だ。
「人の子よ、イスラエルの山々に預言せよ。
ですから今、主からのお告げを聞きなさい。『イスラエルに反対する預言はするな』とのことですが、
「酒の喜びについて説教しよう」と言うのが、 あなたがたの好きな 飲んだくれの偽預言者だ。
「そんなことを言うな」と人々は言う。 「そのようなことをくどくど言うのはやめろ。 そんな話はみっともない。 そんな悪いことが私たちに起こるはずがない。」
また、私のためにも祈ってください。主のことを大胆に告げる時に、また、主の救いは外国人にも及ぶと説明する時に、適切なことばが与えられるよう祈ってください。
こぬか雨や露のように静かに、 若草をぬらす雨のように心地よく、 山腹を駆ける夕立のように激しく、 私のことばは下る。