わたしは主である。わたしが起こると警告することは、必ず起こる。ああ、イスラエルの反逆者たち。もう決して遅れることはない。おまえたちが生きているうちに、わたしはそのようにする。」こう神である主が言うのです。
主は誓って言いました。そうすることが神の目的であり計画だからです。
わたしのことばも同じだ。 送り出せば必ず実を結ぶ。 わたしの望みどおりのことをし、 送られた先々で大きな影響を及ぼす。
それから、主はこう尋ねられました。「エレミヤよ、何が見えるか。」「アーモンドの枝でできたむちです。」
イスラエルの神、天の軍勢の主であるわたしが、こう言うのだ。おまえの生きている間に、しかもおまえの見ている前で、わたしはこの国から笑い声を絶やす。楽しい歌声、結婚披露宴、花婿と花嫁の歌声はとだえる。
しかし、このようにしたのは主です。 主は、警告どおりのことをしたのです。 ずっと前から決めていた エルサレムを破壊するという約束を実現させたのです。 容赦なくエルサレムを滅ぼし、 敵がこの町のことで喜び、 自分たちの力を自慢するように仕向けたのです。
また、このようなことばがありました。
だから、『神である主はこう言います。もう、これ以上遅れることはない。わたしは今、それを行う』と言ってやりなさい。」
彼らは、わたしだけが神であり、わたしがこれらすべてのことが起こると語ったとき、決して理由もなく言ったのでないと気づくだろう。」
主がイスラエルの民全体にさばきを宣言したので、たとえ商人が生き長らえても、商売はできなくなる。すべての人が滅ぼされる。罪に満ちた生活をしている者はだれも立ち直れない。
神は警告どおりのことを行われました。エルサレムで私たちや指導者たちに降りかかったこのような惨事は、歴史上、一度も見たことがありません。
主は答えました。 「見よ、そして驚け。 わたしがしようとしていることを知ったら、 驚愕するだろう。 それはあなたが生きているうちに起こる。 目で見なければとても信じられないようなことだ。
だが、わたしが計画しているこのことは、 今すぐには起こらない。 ゆっくりと、着実に、確かに、 幻が実現する時が近づいている。 遅いように思えても、失望してはならない。 これらのことは必ず起こる。 忍耐していなさい。 ただの一日も遅れることはない。
「モーセよ。いつからわたしはそんなに弱くなったのか。わたしの言うことがほんとうかどうか、今にわかる。」
天地は消え去りますが、わたしのことばは永遠に残ります。
その結果、かえってメシヤ(救い主)のことが広く知られ、あがめられるようになるのです。
天と地とは消えてなくなります。けれどもわたしのことばは、永遠に真実なものとして残るのです。