わたしはまた、わずかな者たちを戦争とききんと疫病から免れさせよう。免れた者たちは、自分がどんなに悪いことをしてきたかを、国々の前で告白するだろう。こうして彼らも、わたしが主であることを知る。」
わたしはあなたの子孫を増やそう。海辺の砂のように、数えきれないほどの数に。
彼らはおごり高ぶり、うそをつき、 口汚なくののしります。 どうか、激しい怒りで彼らを滅ぼし、 一掃してください。 そして、神がイスラエルを支配し、 やがて全世界を治めるようになることを、 諸国民にも知らせてください。
もし天の軍勢の主が介入して、 わずかに生き残った私たちを救ってくれなかったら、 私たちはソドムやゴモラ(悪行のために神に滅ぼされた町)の住民のように 全滅していただろう。
おびただしい兵力を誇った大軍のうち 生き残る者はわずかで、 子どもにも数えられるほどの数です。
しかし今、イスラエルの民は 海辺の砂のように多くいようとも、 その時まで生き残り、神に立ち返る者は、 ごくわずかしかいません。 神はご自分の民を滅ぼそうと、 堅く覚悟を決めているからです。
国中どこでも、わずかな生存者しかいません。
それでもなお民の十分の一は残る。 イスラエルは何度も侵略され、戦火に見舞われる。 しかし、切り倒されてもなお新芽を出す 切り株のように、必ず立ち直る。」
わたしがそばについていて救うからだ。 わたしはおまえの寄留先の国々を 全滅させることがあっても、 おまえを根絶やしにすることはしない。 もちろん、おまえが完全に罰を免れる というわけではないが。
滅ぼせという主の命令が、 全地に行き渡っているのです。 しかし、神は宣言します。 「それでも、わたしの民はほんの少しだけ残る。
このように諸国に散らされて初めて、彼らはわたしが主であることを知る。
さらにまた、主からのことばがありました。
主は語ります。「戦争とききん、どう猛な野獣と疫病、この四つの厳罰がエルサレムに下り、すべての生きものを滅ぼそうとしている。
しかし国々の間に散らされた時、彼らはまたも私の聖なる名に泥を塗った。行った先の国々で『彼らは神の民だと言うが、その神がどうして彼らを災いから守ることができないのだ』とあざけられているからだ。
その時、あなたがたは過去に犯した罪を思い出し、そんなことをした自分自身を嫌悪するようになる。
城壁の外に出れば、敵が彼らを殺そうと待ちかまえている。城壁の内側にとどまれば、ききんと疫病で滅ぼし尽くされる。
もし、このような迫害の期間が短くされないなら、一人として救われないでしょう。だが、神に選ばれた人たちのために、この期間は短くされるのです。
しかし、いのちに至る門は小さく、その道は狭いので、ほんのわずかな人しか見つけることができません。
またユダヤ人については、預言者イザヤがこう語りました。 「たとえイスラエルの子どもの数が 海辺の砂のように多くても、 一握りの者しか救われない。