輪はみがき上げた琥珀でできているように見え、輪の中にもう一つの輪が内側にあるようにはめ込まれていました。
車輪は戦車の車輪と同じ作りで、車軸や台の部品はみな、青銅で鋳造されていました。
ほかにも、目をみはるような奇跡はいっぱいある。 あまりに多くて数えきれないほどだ。
あなたの正義は神の山のように不動で、その判断は、 満ち潮の海のように知恵であふれています。 神は人にも獣にも心をお配りになります。
ああ、神である主よ。 あなたは何度も大きな奇跡を見せてくださり、 いつも私たちのことを心に留めてくださっています。 ほかのだれに、こんなすばらしいことができるでしょう。 だれも比べものにはなりません。 あなたのすばらしいみわざは、 どんなに時間をかけても語り尽くせないのです。
四列目は緑柱石、しまめのう、碧玉。これらはみな金の台にはめました。
腕はトパーズをはめ込んだ丸い金の棒。 体は宝石をちりばめた光沢のある象牙。
見ていると、幾つかの王座が備えられ、 全能の神が審判のため、 その座におつきになりました。 その衣は雪のように白く、 髪の毛は純白の羊毛のようでした。 燃える車輪で運ばれて来た火の王座に、 神は座りました。
ああ、なんとすばらしい神を、私たちは信じていることでしょう。その知恵と知識と富は、なんと豊かなことでしょう。神のなされる方法を理解することなど、とうていできません。
またそれは、天のもろもろの支配者たちに対して、神の全家族――ユダヤ人も外国人も――が教会の中で一つとなっている姿を見せ、神の完全な知恵を示すためです。