確かに、私たちは奴隷でした。しかし、愛と恵みに富むあなたはそのまま見捨ててはおかず、ペルシヤの王たちが私たちに好意を抱くようにしてくださったのです。彼らは神殿の再建事業を助け、エルサレムをユダの要塞の町として認めてくれました。
指導者たちは神殿再建のため、率先してささげ物をささげました。
エズラはユダヤの宗教的指導者にふさわしく、主がイスラエルの民に与えたモーセの律法に精通していました。彼は神に祝福されていたので、王にエルサレム帰還を願い出て許されました。
それにもかかわらず、神様、こんなことになってしまい、なんと申し上げたらよろしいのでしょう。またしても、あなたを捨て、律法を破ってしまいました。
しかし、時が来たので、私は人々に呼びかけました。「この町はごらんのとおりの惨状です。荒れ果てたまま、門も焼け落ちたままです。さあ、エルサレムの城壁を再建しようではありませんか。この恥ずべき事態を解決しましょう。」
彼らは反抗的で、あなたが起こしてくださった奇跡を何とも思いませんでした。それどころか、神様に刃向かい、指導者を立てて、エジプトの奴隷の身に戻ろうなどと言い始めるしまつでした。しかし、あなたは赦してくださる神です。いつも人々を赦そうとしてくださり、恵みに富み、思いやり深く、すぐにお怒りになることのないお方です。あなたは私たちの先祖をお見捨てにはなりませんでした。
誰ひとり同情せず、残された彼の子どもにも あわれみをかけてやりませんように。 一家の者が死に絶え、 その家系が一代でとだえますように。
たとえ、四方八方を苦しみに取り巻かれても、 私は無事に救い出していただけます。 怒り狂った敵には、 あなたのこぶしが振り下ろされるのです。
主がご自分の民から悲しみや恐れを取り除き、奴隷の鎖から解放して休息を与えるとき、
その方は畑を十分に耕し、石ころを全部取り除き、 最上のぶどうの木を植えました。 見張り台を建て、岩を掘って酒ぶねを造り、 収穫期を楽しみに待ったのです。 ところが、実ったぶどうは野生ですっぱく、 全くの期待はずれでした。
さくを壊し、ぶどう園を牧場にして、 家畜や羊の踏みにじるままにするほかない。
彼らは廃墟を建て直し、 はるか昔に壊された町々に手を加え、 長い間荒れはてていた所を、 にぎやかな町に戻します。
だが、わたしはそうは言わない。わたしは世界の国々にあなたがたを散らしたが、そこにいる間、わたし自身があなたがたの聖所となる。
さあ、よく聞け。エルサレム再建の命令が出てから油を注がれた方が来るまで、四十九年に加えて四百三十四年かかる。それは苦しい時代だが、その間にエルサレムの城壁も町も再建される。
あなたがたは多くを望んでも、少ししか得られない。それを家に持ち帰っても、わたしが吹き飛ばす。結局続かないのだ。なぜか。わたしの神殿が廃墟のままなのに、気にかけないからだ。自分たちのりっぱな家にばかり気を配っている。
主が、彼らとエルサレム全体を守る火の城壁となるからだ。主はこの町の栄光となる。』