さて、第七の月の中旬になると、民はこぞって水の門の前の広場に集まって来ました。そして指導者エズラに、その昔、神がモーセに与えた律法を読んで聞かせてほしい、と願い出たのです。エズラはモーセの律法の巻物を取り寄せ、朗読する姿が誰からも見えるよう、特製の木の台に立ちました。そして、朝から昼まで朗読して聞かせたのです。巻物を開くと、人々はいっせいに立ち上がり、理解できる者は熱心に耳を傾けました。エズラの右側には、マティテヤ、シェマ、アナヤ、ウリヤ、ヒルキヤ、マアセヤが並び、左には、ペダヤ、ミシャエル、マルキヤ、ハシュム、ハシュバダナ、ゼカリヤ、メシュラムが並びました。