「恐れながら陛下、ここにおりますハマンこそ、悪の張本人、私どもの敵でございます。」 ハマンの顔からは、みるみる血の気が引いていきました。
敵や回りの国々はこれを知って驚き、恐れました。神の助けがあったからこそ、この工事ができたのだ、と思い知らされたからです。
王は同意し、考えの変わらないしるしにと、指輪をはずしてハマンに渡しました。
王は唖然として言いました。「何のことを申しておるのか。かわいそうに、いったい、だれがそのようなことをしようとしているのだ。」
その日、アハシュエロス王は、ユダヤ人の敵ハマンの財産を、そっくり王妃エステルに与えました。続いて、モルデカイが王の前に召し出されました。モルデカイがいとこであり養父であることを、エステルが明かしたからです。
私を亡き者にしようと襲いかかる悪者は、 つまずき倒れます。
王を怒らせるのは死刑を宣告されたようなもので、 知恵のある人は王の怒りをうまくなだめます。
貧しい人が金持ちにいじめられ、国中で正義が踏みにじられているのを見ても、別に驚くにあたりません。どの役人にも上役がいて、その上にさらに高官がいるからです。それが国の政治の仕組みなのです。
恐ろしさのあまり、体はすくみ、頭はくらくらし、 心臓は早鐘を打つようです。 夜は心地よい憩いの時だったのに、 今は一睡もできず、恐怖に震えています。
時が来れば、いよいよこの反キリストが現れることになりますが、主イエスが来られ、御口の息と輝きによって、彼を滅ぼしてしまわれます。
『悪は悪人のすること』ということわざがあります。たとえあなたが悪いとしても、私は手を下すようなまねはしません。