そうして、最もお気に召しました娘を、ワシュティ様の代わりに王妃にお迎えになってください。」この提案に、王が有頂天になったことは言うまでもありません。さっそく実行に移しました。
アブシャロムとイスラエルの全長老は、その計画に賛成しました。
王も側近たちも、なるほど、そのとおりだと思い、メムカンの意見に従うことにしました。
のちに、王がまた美人選びをしようとした時、モルデカイは政府の役人になっていました。
各州に、このための役人を任命し、宮殿にふさわしい若くて美しい未婚の娘を選ばせるのです。後宮の監督官ヘガイには、化粧品などを取りそろえる役目を与えてください。
さて、城内に一人のユダヤ人がいました。ベニヤミン部族の出身で、名をモルデカイといい、ヤイルの息子でした。ヤイルの父はシムイ、シムイの父はキシュです。
ところが、ヘロデの誕生祝いが開かれた席で、ヘロデヤの娘がみごとな舞を披露し、ヘロデをたいそう喜ばせました。
このように、最後の者が最初になり、最初の者が最後になるのです。」
招待される人は多くても、選ばれる人は少ないのです。」