ところが、「シリヤとイスラエルが連合して攻めて来る」という情報が伝わると、王も民も震え上がり、暴風に揺さぶられる木々のようにおびえました。
あなたの家系は、永遠にわたしの王国を治める。』」
ただし、わたしのしもべダビデと、イスラエルの町々の中でも特に大切にしているエルサレムのために、ソロモンに一つの部族(ユダとベニヤミン。この二部族は時々一つの部族とみなされた)だけ残す。
人々は、王が自分たちの意見を聞き入れないのを知ると、大声で言いました。「もう、ダビデ王家に用はない。さあ、国へ帰ろう。レハブアムは自分の部族だけの王になればよいのだ。」イスラエルの民は、レハブアムを王と認めたユダ族を除いて、全員が彼を見限りました。
その預言者は主の命令に従って、声を張り上げて叫びました。「祭壇よ、主のことばを聞け。ダビデの家に、やがてヨシヤという子が生まれる。彼は、ここに香をたきに来る祭司たちをおまえの上に載せ、いけにえとしてささげる。人々の骨がおまえの上で焼かれる。」
そこでアマツヤは、雇い入れた兵士たちを郷里のエフライムに帰しました。このことで、彼らは侮辱されたと思い、ひどく腹を立てました。
エフライム族の長である、ヨハナンの子アザルヤ、メシレモテの子ベレクヤ、シャルムの子ヒゼキヤ、ハデライの子アマサも同じ意見でした。
私は主に信頼しています。 なぜ、あなたたちは臆面もなく、 「身の安全のため山へ逃げろ」と言うのですか。
悪者は追われもしないのに逃げ回りますが、 神を恐れる人に怖いものはありません。
ついにその時、 イスラエルとユダの互いのねたみはなくなり、 二度と戦いを交えません。
彼に、わたしの民を支配する権威を与える。 彼の言うことは何でもそのとおりになる。 誰ひとりその前に立ちはだかることはできない。
だからこそ、おまえが攻めた国々の住民は弱く、やすやすと餌食になったのだ。 彼らは草のように無力で、容易に踏みにじられる新芽のようにもろく、屋根の草のように、太陽に当たると黄色くしなびた。
わたしの名誉にかけて、また、わたしの忠実なしもべダビデのためにも必ずここを守る。」
それでもなお民の十分の一は残る。 イスラエルは何度も侵略され、戦火に見舞われる。 しかし、切り倒されてもなお新芽を出す 切り株のように、必ず立ち直る。」
その返事を聞き、イザヤは言いました。「ダビデの家よ。あなたがたは私の忍耐を切らせるだけで満足せず、神の忍耐まで切らせようとするのですか。
しかし安心はできません。やがて、あなたとあなたの民とあなたの父の家に、恐ろしいのろいが下ります。ソロモンの王国がイスラエルとユダに分かれて以来、一度もなかった恐怖が襲います。アッシリヤの大王が大軍を率いて押し寄せるのです。
確かに、シリヤとイスラエルの王は攻めて来る。彼らはこう言うだろう。
神に忠実であることで同胞から 裏切り者呼ばわりされるのを恐れるな。 人々はシリヤとイスラエルが攻めて来るというので 恐れているが、あなたはあわてふためいてはならない。
「おまえのしているいっさいの悪のため、 おまえをさばくことにした。 さあ、急いで公平な裁判をするのだ。 わたしの燃える憤りが、 だれにも消せない火となっておまえに燃え移る前に、 正しいことを始めなさい。
イスラエルは風を追い、 つむじ風の番をしています。 全く危険な遊びです。 エジプトやアッシリヤに贈り物をし、援助を求めますが、そのお返しは価値のない約束です。
それを聞いたヘロデ大王は、ひどくうろたえ、エルサレム中がそのうわさで騒然となりました。