その残りの者を取っておき、イスラエルの地を与える。 わたしの選ぶ者がその地を受け継ぎ、 そこでわたしに仕えるようになる。
やがてイスラエルが根を張り、つぼみをつけ、 花を咲かせ、世界をその実で満たす時が来る。」
エルサレムに住む私の民よ、もう泣くことはありません。神はあなたの叫びにこたえ、必ず恵みを与えるからです。
私の民はいっさいの危害から守られ、 静かに落ち着いて暮らします。
わたしは人々の見ている前で大胆な約束を伝えた。 暗がりでひそひそと、 何を言ったかわからないような言い方はしない。 イスラエルに、むなしい約束はしない。 わたしは、真実で正しいことだけを口にする。
イスラエルの子孫は主にあって正しい者と認められ、 勝ち誇ります。
主はまた語ります。 「あなたは、ちょうどよい時に願った。 わたしはまだ危害が及ばないうちからあなたを守り、 イスラエルへの約束のしるしを与える。 わたしが国を再建し、 そこに人を住まわせるという証拠だ。 わたしはあなたの口を通して、 暗闇の中に閉じ込められた囚人に、『さあ、出て来い。 おまえたちはもう自由だ』と語りかける。 彼らはわたしの羊となり、 緑の牧草地と青々とした丘で草を食べる。
集めた偶像が、はたして、いざというときに 救ってくれるかどうか試してみるがいい。 それらの偶像は、吹けば飛ぶように 頼りにならない代物だ。 一息で吹き飛んで行く。 しかし、わたしに信頼する者はこの地を得、 わたしの聖なる山を受け継ぐ。
民は一人の例外もなく正しい人となり、 いつまでもその他を継ぐ。 わたしが自分の手で彼らをそこに植えるからだ。 これは、わたしの栄光を現す。
おまえたちの名は、わたしの民の間で、 のろいの代名詞となる。」 それは、主があなたがたを殺し、 真の主のしもべをほかの名で呼ぶからです。
わたしがあなたがたをイスラエルの地に連れ戻すからだ。
その時、わたしはあなたがたを呼び集め、連れ戻そう。 そして、全地のあらゆる国民の間で抜きん出た、 りっぱな名を授けよう。 あなたがたの目の前で、あなたがたを元どおり繁栄させる時、 彼らはあなたがたを称賛する。」 このように主が言う。
もし、このような迫害の期間が短くされないなら、一人として救われないでしょう。だが、神に選ばれた人たちのために、この期間は短くされるのです。
今のところ、ユダヤ人の多くは福音に敵対し、それを憎んでいます。しかし、そのことはかえって、あなたがたには益となりました。というのは、神がその救いの賜物をあなたがた外国人に与えてくださることになったからです。しかし彼らユダヤ人は、神がアブラハム、イサク、ヤコブにお与えになった約束のゆえに、今でも愛されているのです。