法廷では正しい人を不利にし、 公正な精神など、かけらもありません。 真実は路上で行き倒れになり、 正義は追放されています。
二人のならず者に、『ナボテは神と王とをのろった』と証言させるのです。そのうえで、ナボテを外に引き出して石打ちにしなさい。」
そこで、町の長老たちは王妃の指図どおりに動きました。
攻撃をしかける無法者が迫って来ました。
私はそれだけでなく、世界中で正義がすたれて犯罪が増し、法廷さえ金次第になっていることを知りました。
エルサレムよ。 一度はわたしの貞淑な妻であったおまえが、 今では娼婦になり下がり、 ほかの神々に夢中になっている。 一度は『紳士の都』と呼ばれたのに、 今では人殺しのならず者だ。
強情でよこしまな者たち、 わたしの言うことを聞け。
彼らはわいろをもらって正義を曲げ、 悪者を保釈して罪のない者を牢にたたき込みます。
このぶどう園というのは神の民のことです。 イスラエルとユダは、神のお気に入りの土地でした。 神はそこが正義の国となるのを期待していたのに、 実際に目にしたのは流血でした。 正しいことが行われるようにと願っていたのに、 実際に耳にしたのは、 しいたげられた人たちの叫びでした。
あなたがたは飢えた熊のようにほえ、 鳩のように、いかにも悲しそうなうめき声を上げます。 神を見上げますが、神は守ってくれません。 横を向いてしまったのです。
公正で、人に偏見をもつまいと心がける者は、 一人もいません。 訴えはうそで固められています。 あなたがたは悪事を企んで、 それを行うことに力を入れます。
こんな悪に染まっているからこそ、 あなたがたは神の祝福を見いだせないのです。 だからこそ、あなたがたに危害を加える者を、 神は罰しないのです。 光を望みながら暗闇に閉ざされているのも、 むりはありません。 暗がりの中を歩いて当然です。
祭司はまやかしの預言者の意のままになり、 民は、そうなることを喜んでいる。 おまえたちは必ず滅びる。 その時はどうするつもりなのだ。」
彼らに言ってやるのだ。おまえたちは、神である主に従うことを拒み、教えられることを拒む民だ。ひどい偽りの生活を続けている。
それでも天の軍勢は、悪事を行うこの者にとどめを刺すことを禁じられていました。その結果、真理と正義は姿を消し、悪がわがもの顔にふるまっていたのです。
わたしはイスラエルを赦したかったが、 イスラエルの罪はあまりにもひどかった。 うそつきやどろぼうや追いはぎにならなければ、 だれもサマリヤに住めないほどだ。
貧しい者たちを踏みつけ、税や罰金や利子と言っては、 わずかしかない持ち物を取り上げています。 それゆえ、今建てている石造りの美しい家に、 あなたがたは決して住めません。 今植えている見事なぶどう園から作る ぶどう酒も飲めません。
邪悪な者たち。 あなたがたは正義の名のもとに 貧しい人を虐げています。 正義も公正も、あなたがたには無意味な絵空事です。
馬は岩の上を走れるでしょうか。 牛は海を耕せるでしょうか。 これは聞くだけ愚かなことだが、 あなたがたのやっていることより 愚かなことはありません。 正義をあざけり、良いこと、正しいことを腐敗させ、 堕落させているではありませんか。
律法は無視され、法廷では正しい裁きが行われません。 悪者の数は正しい人よりはるかに多く、 わいろと詐欺が公然と行われているからです。