正しい人が滅び、神を敬う人が道半ばで死んでも、 誰ひとり深刻に考えず、不思議にも思いません。 神がそのような人を、災いが来る前に取り去ったことに 気づく者は一人もいません。
イスラエル中の人がその死を悲しみ、手厚く葬ってくれます。けれどもその子は、ご一族で平穏な最期を迎える、ただ一人の者となるでしょう。ヤロブアム家で、その子だけがイスラエルの神、主のお気に召したからです。
あなたが死ぬまで、この民に災いは臨まない。わたしがこの場所に下す災いを、あなたは見ないですむ。』」 彼らは、このことばを王に伝えました。
ヒゼキヤ王は死んで、丘の中腹にある王室墓地に葬られました。ユダとエルサレムのすべての人々は、王が死んだ時、心から王をたたえました。そして、その子マナセが新しく王となりました。
この町と住民に下すと言った災いを、あなたが死ぬまでは下さない。』」彼らはこの主のことばを王に報告しました。
そこで、彼らは王を戦車から別の車に移し、エルサレムへ連れ帰りました。ヨシヤ王はエルサレムで死に、王室墓地に葬られました。ユダ全国とエルサレムの民は、その死を悼んで喪に服しました。預言者エレミヤは王のために哀歌を作り、神殿の歌い手たちはそれを歌いました。今日まで、彼らはなおヨシヤの死について悲しみの歌を歌っています。それが『哀歌』に記されているからです。
主よ、助けてください。 神を敬う者がみるみる減っていきます。 世界中を探しても、信頼できる人などいません。
それに引き替え、正しい人はどうでしょう。 非の打ちどころもなく高潔で、 平和を愛するその人の未来は美しく輝いています。 すばらしい晩年が待っているのです。
だからこそ、神はこれほどまでに激しく怒り、 ご自分の民を戦いで滅ぼしたのです。 しかし、火がついて燃え上がっても、 彼らはなぜそうなったかに気づきませんでした。 神は、彼らが悔い改めることを望んでいるというのに。
だから、大きな災難が突然おまえに襲いかかる。 あまりに突然なので、 それがどこから来たのかわからない。 そのとき、おまえの罪をきよめる神への供え物はない。
おまえは、自分がいつまでも世界の女王として 君臨するものと思った。 わたしの民を少しもあわれまず、 また彼らに危害を加えたらどうなるかも考えなかった。
どうして、わたしよりも他の神々を恐れるのか。 わたしのことなど心になかったのは、どういうわけか。 わたしがあまりにも優しすぎたので、 恐れることはないと考えるようになったのか。
だから出かけて行って、ユダとエルサレムの全住民に、こう警告しなさい。さあ、神のことばを聞きなさい。わたしは今おまえたちのために、良いことではなく悪いことを計画している。だから悪の道を捨て、正しいことを行うのだ。」
死人のために泣いてはならない。 連れて行かれた捕虜のために泣きなさい。 彼らは二度と祖国の土を踏めないからだ。
主はこう語る。イスラエルよ。わたしはあなたを攻める。剣を抜き、善人も悪人も区別なく、みな滅ぼす。