「わたしはノアの時代に、 いのちあるものを再び洪水で滅ぼさないと誓った。 同じように今は、 あなたを外国の捕虜にした時のように もう怒りをぶつけないと誓う。
神はそれを喜び、こう心に誓われました。「もう二度とこのようなことはしない。人間は子どもの時から悪い性質を持っていて、悪い考えを抱くものだ。わたしはもう、大地をのろって生き物を滅ぼすようなことは絶対にしない。
そうなれば、悲惨な境遇も忘れることができる。 みな過去のものとなるからだ。
あなたはまた、 海水が二度と地表を 覆うことのないよう、 境界線をお定めになりました。
その日、あなたは言うでしょう。 「主はなんとすばらしいお方だろう。 私のことを怒っておられたのに、 今は慰めてくださる。
さあ来て、よく見よ。 敵は一人残らずあなたの奴隷になると誓おう。 彼らはあなたにとって、 飾り棚の宝石か花嫁の装飾品のようになる。
ご自分の民をかばうあなたの神、主は告げます。 「さあ、あなたの手から恐ろしい杯を取り上げよう。 もう二度とわたしの怒りを飲まなくてよい。 それは過ぎ去った。
高い空と足もとの地を見よ。 大空は煙のように消えてなくなり、 大地は着物のように古びる。 そこに住む者は、はえのように死ぬ。 だが、わたしの救いはいつまでもすたれることがない。 わたしの公正な支配は、 とだえることも行きづまることもない。
彼らは、虫が衣を食い荒らすように 食い尽くす。 だが、わたしの正義と恵みは いつまでも続き、 わたしの救いは代々限りなく続く。
わたしのことばも同じだ。 送り出せば必ず実を結ぶ。 わたしの望みどおりのことをし、 送られた先々で大きな影響を及ぼす。
主はエルサレムに、心をこめて誓いました。 「再びあなたを敵の手に渡さない。 再び外国の兵士に穀物とぶどう酒を 横取りさせない。
天が正確に測られ、地中深くの基礎が現れない限り、 罪を犯したからといって、 わたしが彼らを捨てることなどありえない。」
その時ようやく、わたしは激しい怒りを静め、ねたむことをやめ、心穏やかになる。もう怒ることをしない。
わたしの宴のテーブルで、心ゆくまで食べるのだ。さあ、馬も、騎手も、勇敢な戦士も。」主がこう語るのです。
再び、彼らから顔をそむけることはしない。わたしの霊を彼らに注ぐからだ。」神である主がこう語るのです。
