わたしは再びイスラエルを祝福し、 荒野を花畑とする。 何も生えなかった荒野は エデンの園のように美しくなる。 そこは喜びと楽しみにあふれ、 感謝と美しい歌声が絶えない。
ロトは、ヨルダン川周辺の水に恵まれた肥沃な平野をじっと見つめました。まだソドムとゴモラの町が神に滅ぼされる前だったので、そこは、まるでエデンの園のように見えました。エジプトやツォアル近辺の美しい田園にも似ています。
私は、神である主の口から出ることばを ひと言も聞きもらすまいと、耳をそばだてています。 神の民である聖徒たちが罪を離れさえすれば、 平和を告げられるからです。
その日、あなたは言うでしょう。 「主はなんとすばらしいお方だろう。 私のことを怒っておられたのに、 今は慰めてくださる。
その日、人々は、 「このお方こそ、私たちが信頼し、 長い間待ち続けた神だ。 とうとう、おいでになったのだ」と大声で叫びます。 なんと喜びにあふれた日でしょう。
足の不自由な者は鹿のように跳びはね、 口のきけなかった者は大声で叫び、歌います。 荒野には泉がわき、砂漠には川が流れます。
それを空中に放り上げると、風が吹き飛ばし、 つむじ風がまき散らす。 こうして主の喜びがあなたの心を満たし、 あなたはイスラエルの神を誇りに思うようになる。
わたしは新しいことをしようとしている。 いや、すでに手をつけた。あなたがたの目には見えないか。 わたしの民が故国へ戻るために、荒野に道を造り、 彼らの飲み水として荒野に川を開く。
しかしわたしは、 わたしの預言者が語ることは必ず実現させる。 彼らが、エルサレムは敵の手から救い出され、 ユダの町々に再び人が住むようになると言うと、 そのとおりになる。
天は喜んで歌いなさい。 地は歓声を上げなさい。山々は歌声を響かせなさい。 主が、悲しみに沈んでいたイスラエルを 優しく慰めるからです。
だれもが見捨てた荒れた土地でさえ、 人々でにぎわうようになる。 あなたを奴隷にした敵どもは、はるかかなたに去る。
主はまた語ります。 「あなたは、ちょうどよい時に願った。 わたしはまだ危害が及ばないうちからあなたを守り、 イスラエルへの約束のしるしを与える。 わたしが国を再建し、 そこに人を住まわせるという証拠だ。 わたしはあなたの口を通して、 暗闇の中に閉じ込められた囚人に、『さあ、出て来い。 おまえたちはもう自由だ』と語りかける。 彼らはわたしの羊となり、 緑の牧草地と青々とした丘で草を食べる。
「あなたを慰め、喜びを与えるのはわたしだ。 だから、草のようにしおれて枯れるただの人間を 恐れてはいけない。
エルサレムの廃墟よ、大声で喜びの歌を歌いなさい。 主がご自分の民を慰め、 エルサレムを敵の手から買い戻したからです。
神が私をどんなに幸福にしてくださったか、 お話ししましょう。 神は私に救いの衣を着せ、 正義の外套をかけてくださいました。 私はまるで、婚礼の服をまとった花婿、 宝石で身を飾った花嫁のようです。
わたしの造るものをいつまでも喜びなさい。 わたしはエルサレムを、幸福の都として建て直す。 そこに住む者はいつも喜びにあふれる。
わたしは疲れた者には休息を、悲しむ者には喜びを与えるからだ。」
おまえは神の園、エデンのような所にいて、 その服には、最高級の金の台に、ルビー、トパーズ、 ダイヤモンド、かんらん石、しまめのう、碧玉、 サファイヤ、紅玉、エメラルドなど あらゆる種類の宝石をはめ込んだ飾りをつけていた。 みな、おまえが王となった日に贈られた物だ。
人だけではない。家畜も大いに増やそう。ああ、イスラエルの山々よ。そこにまた、家々がたくさん建ち並ぶ。以前にも勝って、あなたがたを栄えさせる。その時、あなたがたはわたしが主であることを知る。
だが、わたしがあなたがたを連れ帰る時、彼らは言うだろう。『神に見捨てられていた地がエデンの園のようになった。廃墟となった町々が再建され、城壁が築かれ、人があふれている。』
その行く先々に火の手が上がり、回りにも広がる。 前には、エデンの園のように美しい地が 広がっているが、彼らはそれを根こそぎ破壊する。
あなたがたは、イエス・キリストを見たことがないのに愛しており、いま見ていないのに信じています。そして、天からの、ことばに表せない栄光に満ちた喜びに浸っているのです。
